水資源の効率的利用
水資源の有効利用と維持
水使用量の削減
シスメックスでは、試薬生産において水を原料として使用するなど、事業活動の中で上水や地下水を使用しています。
そのため、水使用量の削減を重要な課題の一つと位置付け、シスメックス・エコビジョン 2033 において水使用量の削減目標を設定するとともに、中期的なサステナビリティ目標を定め、試薬生産工場での水の使用効率を高めるなどの取り組みを進めています。
試薬生産工場である小野工場では、同一製品の連続生産時における洗浄工程の見直しにより、品質を担保しながら洗浄回数の削減・省略を実現しました。タンク構造の違いにも対応した検証と設備改良を行い、生産計画と連動させることで効果を最大化しています。また、製造プロセスの見直しを行い、配管内に残留し、従来は廃液となっていた製品液を回収・製品化する技術を獲得しました。
これらの活動により、3年間で累計7,500tの水使用量削減を達成するとともに、グループ主要試薬工場におけるサステナビリティ目標である「水消費量削減率」の達成に寄与し、2025年度目標の23pt削減に対し、25pt削減を実現しました。
今後はグローバルの他工場への水平展開も検討しており、さらなる水使用量の削減を目指します。
各事業所の主な取り組み
| 会社名 | 取り組み |
|---|---|
| シスメックス株式会社 |
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| シスメックス アジア・パシフィック |
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| シスメックス インディア |
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| シスメックス ブラジル |
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| シスメックス無錫 |
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- ※工場からの排水を複数の処理方式によって浄化・再利用し、工場敷地外への排水をゼロにするシステムのこと

試薬生産工場におけるグローバルKAIZEN活動の推進
シスメックスでは、グローバルの各工場が一年を通して取り組んできた改善活動を共有する場として、「KAIZENフォーラム」を開催しています。本フォーラムは今年で5回目を迎え、100名を超えるメンバーが参加しました。
各工場からは、生産性や品質の向上に加え、資源・エネルギーの効率化といった環境負荷低減に資する取り組みも数多く発表されました。例えば、洗浄・除染液のろ過と充填工程を統合することで薬液使用量や廃棄物削減を図る取り組みや、フィルターの寿命延長により資源使用量を削減する取り組みが共有されました。
こうした活動の共有を通じて、工場間の知見連携や優れた取り組みの横展開が進み、環境配慮と生産性向上を両立するものづくりの推進につながっています。本フォーラムは、持続可能な製造プロセスの実現に向けた重要な取り組みの一つです。
排水管理・処理
シスメックスでは水質の保全を重視し、化学物質を扱う開発拠点や工場からの排水で河川や地下水に影響が及ばないように独自の排出基準を設定し、管理しています。
各事業所の主な取り組み
| 会社名 | 方法 |
|---|---|
| シスメックス株式会社 |
|
| シスメックスRA |
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| シスメックス アメリカ |
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| シスメックス アジア・パシフィック |
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| 済南シスメックス |
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