患者さんから採取した⾎液は、通常、患者さんが⼊ることのない検査室で検査されます。そこで使われているのがシスメックスの検査機器と試薬。⾚⾎球や⽩⾎球の数や種類、⼤きさを測定・分析することにより、さらに精密な検査が必要かどうかを判断するヘマトロジー(⾎球計数検査)を中⼼に、検体検査※分野でシスメックスの製品が活躍しています。
※検体検査とは、⾎液や尿、細胞などを採取して調べる検査のこと。
シスメックスは、1968年の創⽴以来、⾎液や尿などを採取して調べる検体検査分野を中⼼に事業を展開し、
現在は190以上の国や地域で、⼈々の健康を⽀えています。
患者さんから採取した⾎液は、通常、患者さんが⼊ることのない検査室で検査されます。そこで使われているのがシスメックスの検査機器と試薬。⾚⾎球や⽩⾎球の数や種類、⼤きさを測定・分析することにより、さらに精密な検査が必要かどうかを判断するヘマトロジー(⾎球計数検査)を中⼼に、検体検査※分野でシスメックスの製品が活躍しています。
※検体検査とは、⾎液や尿、細胞などを採取して調べる検査のこと。
乳がんは、がんの大きさ、遠隔転移の有無、リンパ節転移の正確な診断に基づいて病期を決定し、適切な治療方法を選択します。リンパ節に乳がんの転移があると、他の臓器に転移するリスクが高いとされます。一方で広範囲なリンパ節の切除は、手術後のむくみ、しびれなど生活の障害につながるリスクがあるため、術中診断により慎重に切除範囲を決める必要があります。
乳がんが最も転移しやすいわきの下にあるリンパ節を手術中に検査し、転移がなければ切除範囲を最小限にとどめる方法が広まっています。
シスメックスは、乳がんのリンパ節転移の有無を約30~40分という短時間で高精度に判定する技術を開発することで、術中診断を行うための検査結果を迅速に提供することを可能にしました。
⽔族館や動物園の動物たちが元気に過ごすためには、⼈と同様、健康管理が⽋かせません。
シスメックスの動物⽤検査機器は、⽔族館や動物園などでも活躍しています。
⽝や猫などの⾎液検査もできる動物⽤の検査機器。
⼈と同様に、⾚⾎球や⽩⾎球の数や種類、⼤きさの測定・分析に使われています。
⼤切な家族の健康管理に役⽴っています。
採血せずに指をかざすだけでヘモグロビン推定値を測定できる装置。
プロスポーツチーム、実業団・⼤学・⾼校の陸上部、スポーツジムなどでコンディション管理に活⽤されています。
売上高
4,615億円
海外売上高比率
86.5%
グループ従業員数
11,012人
グローバル関係会社数
77社
製品輸出先の国・地域
190以上
※2024年3月末現在
検体検査領域の中で、「ヘマトロジー※」「⾎液凝固検査」「尿検査」の3つの分野で世界No.1のシェアを達成しています。
※血液中の赤血球や白血球などの数や種類、大きさを分析する検査。より精密な検査が必要かどうかの判断材料になる。
No.1
へマトロジー
No.1
⾎液凝固検査
No.1
尿検査
最新の医療ニーズに
いち早く対応するために
9カ国25拠点で研究開発活動を展開、世界中の最新技術を取り⼊れながら現地のお客様のニーズをいち早くカタチに。
詳細はこちら⾼品質な新製品を
いち早くお届けするために
グローバルに品質保証・薬事体制を構築、厳格化する各国規制に対応し、いち早い新製品の市場導⼊実現とプロダクトライフサイクル全体での品質保証を確⽴。
いつでもお客様に
寄り添えるように
販売・サービス&サポート網で190以上の国・地域をカバーお客様の課題解決に寄り添いながら、いただいた声を新たなソリューションへ。
検査を⽌めないために
⼀貫したサプライチェーンマネジメントで世界情勢など外的要因によって影響をうけにくい安定的な製品供給体制を実現。
シスメックスは、⻑期ビジョン「より良いヘルスケアジャーニーを、ともに。」のもと、
健康で⻑⽣きしたいという⼈々の普遍的な願いに寄り添います。⼀⼈ひとりの⽣涯にわたるヘルスケアの旅路「ヘルスケアジャーニー」が
より良いものになるよう、従来の検体検査領域に加え、⽇常⽣活(良好時)から健康不良時、予後までを対象領域とし、
ヘルスケアジャーニーの各シーンにおいて、世界の⼈々のQOL向上に貢献し、医療および医療費の最適化を通じた豊かな健康社会の実現に貢献します。
※「ヘルスケアジャーニー」はシスメックス株式会社の登録商標です。
シスメックスは、検体検査領域などの既存領域以外で、治療領域など新たな領域にも挑戦します。