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造血器腫瘍領域におけるゲノム診療の近未来

医療関係者向けコンテンツとなります。

著者

片岡 圭亮

慶應義塾大学 医学部 血液内科 教授

Summary

第44回シスメックス学術セミナー講演の説明資料です。(2022年6月4日(土)開催)
セミナーの詳細につきましては上記リンクよりご確認ください。

この数年で本邦においてもがんゲノム医療体制の構築が急速に進み,2019年度からは実際に臨床現場においてがんゲノム検査が開始された。造血器腫瘍では,固形がんとは対象とする遺伝子の種類が異なるだけでなく,固形がんが主目的とする「治療法選択」に加えて,「診断」,「予後予測」においてもゲノム検査が重要となるという違いがあるが,現状は固形がんを中心とする動きであり,造血器腫瘍のゲノム医療は立ち遅れている.特に,国内で保険承認された造血器腫瘍を対象とした遺伝子パネル検査が存在しないことに問題がある。本講演では,造血器腫瘍のゲノム異常の特徴および臨床的意義やその背景にある基礎的研究の成果について概説するとともに,造血器腫瘍に特化したパネル開発の試みについて紹介する。

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