論文

全自動尿統合分析装置UX-2000の細菌スキャッタグラムとグラム染色所見との比較

医療関係者向けコンテンツとなります。

著者

安武 由美※1, 樋口 美紀※1, 小田 新太郎※1, 田村 優樹※1, 嶋津 禎三※1, 小林 秀行※2,
花岡 栄治※1

  1. ※1済生会八幡総合病院 中央検査部
  2. ※2シスメックス株式会社 学術部

Summary

全自動尿統合分析装置 UX-2000 ( UX-2000;シスメックス社 ) は尿定性検査装置と尿中有形成分分析装置を一体化した装置である.

この装置の大きな特徴の一つに尿中有形成分分析において細菌専用の測定部を持ち定量測定を行えることが挙げられる.

今回我々は,この細菌スキャッタグラムのドットパターンとグラム染色所見の比較を行った.その結果,グラム陰性菌は下方型のドットパターンが多数認められ,またドットパターンの角度と幅を使った比較検討では,幅広なドットパターンは,グラム陽性菌とグラム陰性菌の混在が多数認められた.これらによりグラム陰性菌とグラム陽性菌の推測が可能であると思われる.

Key Words

UX-2000, 細菌スキャッタグラム, グラム染色, 幅広ドットパターン

ご利用に際して

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