論文

迅速診断キット「ポクテムS インフルエンザ」の新型インフルエンザウイルス・Pandemic ( H1N1 ) 2009 の検出率

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著者

浜本 芳彦※1, 浅井 定三郎※2, 谷村 政典※3

  1. ※1浜本小児科
  2. ※2あさいこどもクリニック
  3. ※3谷村医院

Summary

2009/2010 年に流行した新型インフルエンザ・Pandemic ( H1N1 ) 2009 の迅速診断キット「ポクテムS インフルエンザ」 ( 以後,ポクテムと略す;シスメックス社 ) での検出率を評価した.PCR 陽性56 検体は,すべて新型インフルエンザウイルスであった.ポクテムとPCR のA 型陽性一致率は86%であった.ポクテム陽性48 検体のPCR の平均は8.6Log コピー数/mL であり,ポクテムの検出限界は5 ~ 7Log コピー数/mL 付近と推測した.

発症からの経過時間別のポクテム検出率は,6 時間未満で67%,それ以降は80%以上となり,従来の季節性インフルエンザウイルスと同様の検出感度が得られ,迅速診断キットとしての有用性が認められた.

Key Words

迅速診断キット ポクテム, 新型インフルエンザ

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