令和7年度「Nextなでしこ 共働き・共育て支援企業」に選定
シスメックス株式会社は、「共働き・共育てを可能にする性別を問わない両立支援」が特に優れた企業として、経済産業省と東京証券取引所が共同で選定する令和7年度「Nextなでしこ 共働き・共育て支援企業」に選定されました。

「Nextなでしこ 共働き・共育て支援企業」とは
経済産業省と東京証券取引所は、女性活躍推進に優れた企業を「なでしこ銘柄」として選定しています。令和7年度は、「採用から登用までの一貫したキャリア形成支援」と「共働き・共育てを可能にする性別を問わない両立支援」の両面に取り組む企業を選定しました。このうち、特に「共働き・共育て」に関する両立支援の取り組みが優れた企業は、「Nextなでしこ 共働き・共育て支援企業」として選定されます。
シスメックスの取り組み
シスメックスでは、多様な人材の活躍がイノベーションの源泉であると考えています。国籍・ジェンダー・年齢・専門分野を超えて、誰もが安心して活躍できる環境づくりを目指し、「ダイバーシティ、エクイティ&インクルージョン」の取り組みを進めています。また、製造業の中では比較的女性従業員比率が高いという特性を踏まえ、キャリア継続とワークライフバランスの向上を支える仕組みづくりを推進し、男女問わず多様なライフステージと働き方を両立できる環境整備を進めてきました。さらに、女性リーダーの育成にも注力し、女性管理職比率を人的資本の重要指標として位置づけ、能力発揮と登用につながる育成施策を展開しています。
具体的な取り組みとしては、グローバルHRポリシーを制定し、グループ全体でジョブ型人事制度を導入しています。職務と求める人材要件を明確にし、勤務年数ではなく職務に応じた登用が可能となりました。出産や育児などのライフイベントを経ても、能力や意欲に応じて柔軟にキャリアを築ける仕組みを整えることで、社員一人ひとりが自分らしいキャリアを主体的に選択し、自律的なキャリア形成を促進しています。
2021年度には、業務内容や生活スタイルに応じて働く場所や時間を選択できる「スマートワーク制度」を全社員に導入し、ハイブリッドワークを本格的に開始しました。フレックスタイムや時差出勤、業務時間中の一時離席(いわゆる「中抜け」)などの組み合わせも可能とし、働き方の選択肢を広げることでワークライフバランスの向上を図っています。
また、法定を上回る育児・介護休業制度に加え、つわり・不妊治療に利用できる「めばえ休暇」、研究開発拠点内の社内託児所「キッズパーク」など、ライフイベントを支える制度・環境を幅広く整備しています。さらに、男性の育児休業取得を後押しする「パパの育休ガイドブック」を配布し、職場全体の理解を深めるセミナーも実施しています。仕事と育児を両立する従業員同士の情報共有の場(ラウンドテーブル)の開催に加え、育児休業中の従業員向け社内情報誌「ダイバーシティ通信」による継続的な情報提供を行うことで、制度の利用促進と不安軽減にも取り組んでいます。これらの取り組みの結果、男性の育児休業取得率は2024年度に77%に到達し、2025年度目標の65%を前倒しで達成しました。
今後も、誰もが安心して働ける魅力ある職場づくりを基盤に、社会価値と経済価値を創出し、グループ一体となって、持続的な成長と持続可能な社会の実現に向け取り組みを着実に推進してまいります。
【参考】
経済産業省サイト(女性活躍に優れた上場企業を選定「なでしこ銘柄」):
https://www.meti.go.jp/policy/economy/jinzai/diversity/nadeshiko.html
シスメックス サステナビリティデータブック2025(魅力ある職場の実現 p44-61):
https://www.sysmex.co.jp/csr/report/index.html


