シリーズ|デジタル医療 vol. 1
世界に先駆けて超高齢社会を迎えた日本では、医療体制の持続可能性を確保しつつ、患者さんのQOL向上を地域全体で支える「地域完結型」の医療体制整備が進められています。本シリーズでは、医療機能の分散化を背景に高まる地域医療連携の重要性、そしてより良いヘルスケアジャーニーの実現を目指すシスメックスグループのデジタル医療への取り組みをご紹介します。
「デジタル医療」シリーズのvol. 2では、シスメックスのグループ会社 ディピューラメディカルソリューションズ株式会社 代表取締役社長の岡田 正規が、病院と地域の連携システムで、持続可能な地域完結型医療の実現にチャレンジするディピューラのいまを紹介します。
「デジタル医療」シリーズのvol. 3では、地域医療を最前線で支える現場の医療従事者の視点から、地域医療の現在地や医療DXへの期待、そして未来の地域完結型医療のあり方について深掘りします。
医療的ケアが必要な方、寝たきりなど自立行動ができない方を対象に、看護師などが自宅を訪問し、療養上の世話や診療の補助を行うことです。ご本人やご家族の思いに沿った自宅での療養生活を実現し、健康の維持・回復やQOL向上ができるように、予防から看取りまでを支えるサービスです。主治医の指示による点滴や注射、床ずれの防止や服薬管理などの医療的ケア、リハビリなどを行います。生活の自立支援や介護予防などを目的とする訪問介護とは、サービス内容や利用できる保険区分が異なります。
増え続ける訪問看護利用者数