事業紹介

ダイアグノスティクス事業

シスメックスは創⽴以来、⾎液や尿などを採取して調べる検体検査(ダイアグノスティクス)を事業の核としています。
検体検査は、予防のための健康診断や、病気の診断、 治療⽅針の決定、治療中の投薬効果測定や重症化予測、
治療後のモニタリングなど、さまざまな場⾯で⾏われています。
患者さんの状態を正確かつ迅速に把握し、最適な治療⽅針を定めるためには、正確な検体検査が必要不可⽋です。
シスメックスは、検体検査事業領域において、医療機関や検査センター、動物病院、研究機関などに
⾼品質な製品・サービスをお届けしています。

メディカルロボット事業

近年、外科⼿術において、患者さんの⾝体的負担軽減などを⽬的に、低侵襲である腹腔鏡⼿術が⾏われるようなってきました。
⼀⽅、本⼿術には⾼い技術⼒が求められ、これを補完する⼿術⽀援ロボットが医療従事者から注⽬を集めています。
現在は、泌尿器科や消化器外科、産婦⼈科へと術式の保険適⽤拡⼤が進み、徐々に⼿術⽀援ロボットによる⼿術件数が増加しています。
また、医療アクセス向上の観点から、遠隔医療での活⽤も検討されています。
このような中、シスメックス株式会社と川崎重⼯業株式会社の合弁会社である株式会社メディカロイドは、
国産発の⼿術⽀援ロボットシステムを開発しました。シスメックスはグローバル総代理店として2020年から国内で販売を開始しました。

シスメックスの研究開発

価値の⾼い検査・診断技術の創出に取り組んでいる
シスメックスの研究開発についてご紹介します。