Sysmex Journal Web

2005年Vol.6 No.3

論文

多項目自動血球分析装置XE-2100の基礎的検討

著者

及川 みどり*1, 横田 よし子*1, 向井 千純*1, 森 美咲*1, 佐藤 了一*1, 田中 盛雄*1, 東野 英憲*2

*1 岩手県立大船渡病院 臨床検査科
*2 岩手県医療局 業務課

Summary

今回,多項目自動血球分析装置XE-2100( シスメックス社 )の導入にあたり基本的性能の評価を行った. 同時再現性,経時安定性,現有機器である多項目自動血球分析装置SE-9000( シスメックス社 )および目視法との相関性,異常検体検知能力などの検討を行った結果,非常に満足できる基本性能が認められた. また,新規項目,新規解析項目の臨床参考値について検討した.

本装置は150検体/時間の処理能力を持っており,血液を分析することにより様々な臨床的に有用な情報を得ることができ,ルーチン検査に十分有用であると思われる.

Key Words

多項目自動血球分析装置, 同時再現性, 経時安定性, 異常検体検知能力, 臨床参考値