Sysmex Journal Web

2003年Vol.4 No.2

論文

便潜血用全自動分析装置Hemo-LIAS200を用いた大腸がん検診について

著者

古藤 良司*1, 田頭 充*2

*1 社団法人宮城県医師会健康センター 検査科
*2 社団法人宮城県医師会健康センター 健診科

Summary

仙台市大腸がん検診は,平成13年度までは逆受身赤血球凝集反応にて実施していたが,検査の精度向上、効率化を目標として,平成14年度より便潜血用全自動分析装置Hemo-LIAS200 及び便潜血システムFecal OccultBlood System を導入し,システム化を行った. このシステムにより,平成14年度仙台市大腸がん検診を実施した結果,検診検体処理が効率化され,精度管理の向上などのメリットも得られた. また,システム化に伴い新たに設定したカットオフ値についても,その妥当性が検診結果から明らかとなった.

Key Words

逆受身赤血球凝集反応, ラテックス凝集法, 便潜血システム, 便潜血用全自動分析装置Hemo-LIAS200