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2010年Vol.11 No.1
論文山西 八郎*1, 堀田 真希*1, 松田 沙希子*1, 森本 創世子*1, 林 貞夫*1, 日高 洋*2
*1 大阪大学医学部附属病院 医療技術部検査部門
*2 大阪大学医学部附属病院 臨床検査部
シスメックス社により開発された多項目自動血球分析装置XE-5000 による髄液細胞数の測定性能を評価した. 再現性,計算盤法との相関性ではほぼ満足できる成績が得られ,約25,000cells/μL までの直線性が確認された. また,キャリーオーバーや共存する赤血球の影響も認められなかった. さらに,スキャッタグラムより核酸の豊富な腫瘍細胞や好酸球の存在を予知することが可能であった.
髄液, XE-5000, 細胞数, 自動分析
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