CSRマネジメント

マテリアリティとサステナビリティ目標

 シスメックスは、持続可能な社会の実現および当社の持続的な成長に向けて、優先的に取り組むべき課題(マテリアリティ)を2017年度に特定しました。2020年度には、新中期経営計画(2021-2023年度)の策定にあわせて、経済・環境・社会課題の変化を踏まえ、マテリアリティの見直しを行いました。あわせて、マテリアリティに紐づくKPIについても見直しを行い、新たにサステナビリティ目標として設定しました。サステナビリティ目標は、各部門の実行計画や活動に展開されます。また、その進捗は取締役会など経営会議で定期的に報告され、目標の見直しや新たな施策の検討などを行い、PDCAサイクルを回しています。
  マテリアリティ 貢献するSDGs





社会
製品・サービスを通じた医療課題解決
  • イノベーションを通じた医療課題解決
  • 医療アクセスの向上
3.すべての人に健康と福祉を 9.産業と技術革新の基盤をつくろう 17.パートナーシップで目標を達成しよう
責任ある製品・サービスの提供
  • 品質と信頼の追求
  • サプライチェーンマネジメントの強化
8.働きがいも経済成長も 12.つくる責任つかう責任
魅力ある職場の実現
  • 働きやすい職場環境の確保
  • ダイバーシティ&インクルージョンの推進
  • 人材の育成
  • 健康増進と労働安全の推進
5.ジェンダー平等を実現しよう 8.働きがいも経済成長も
環境
環境への配慮
  • 製品ライフサイクルにおける環境配慮
  • 事業所活動における環境負荷低減
6.安全な水とトイレを世界中に 7.エネルギーをみんなにそしてクリーンに 12.つくる責任つかう責任 13.気候変動に具体的な対策を
ガバナンス
ガバナンスの強化
  • コーポレート・ガバナンス
  • コンプライアンス
  • リスクマネジメント

  • 新マテリアリティ:一部表現の変更等を行いましたが、前回(2017年度)からの大きな変更はありません。

マテリアリティ特定プロセス

マテリアリティの特定および見直し

STEP.1 課題の把握・整理

STEP.1 課題の把握・整理
GRIスタンダード、SDGs、SASBスタンダードなどの国際的ガイドラインや、サステナビリティ評価機関の調査内容などから社会の要請事項の分析を⾏い、シスメックスの事業特性や現在の取り組み及び長期経営目標や中期経営計画など将来の方向性と照らしあわせて、関連側⾯として24項目を新たに定義しました。

STEP.2 優先順位付け

STEP.2 優先順位付け
STEP.1で識別した24側面を「自社のステークホルダーにとっての重要度(ステークホルダーの意思決定への影響の大きさ)」と、リスク・機会の観点による「シスメックスにとっての重要度(自社が経済、環境、社会に与える影響の大きさ)」の2軸で総合的に評価し、優先的に取り組むべき最重要側面13項目を抽出しました。

シスメックスのマテリアリティマトリックス

シスメックスのマテリアリティマトリックス

STEP.3 妥当性の確認、マテリアリティの特定

STEP.3 妥当性の確認、マテリアリティの特定
STEP.2の結果を整理したマテリアリティを、サステナビリティ関連の外部の専門家からの助言を得て整理し、取締役社長が議⻑を務める経営会議で審議し承認を得ました。また、各マテリアリティに即したサステナビリティ目標を中期経営計画の中で設定し、取締役会で承認を得ました。