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2011年Vol.34 Suppl.1
総説堀江 重郎
帝京大学医学部 泌尿器科学
肉眼的血尿は,悪性腫瘍の頻度が高く,ただちに泌尿器科医での精査が必要である.顕微鏡的血尿は膀胱がんのリスクの有無で,精密検査の必要性が異なる.尿中赤血球形態が糸球体性の場合には高血圧,糖尿病,腎機能,蛋白尿の有無も併せてチェックし,異常があれば腎臓内科医での精査が必要である.
血尿, 顕微鏡的血尿, 尿路上皮癌, リスクファクター
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