Sysmex Journal Web

2009年Vol.10 No.2

製品紹介

トロンボチェックTTO リコンビナント試薬の概要

著者

岸本 哲也, 向出 佳恵, 新井 信夫, 杉山 透

シスメックス株式会社 学術部

Summary

トロンボテスト ( TTO ) は,肝臓で合成される複合凝固因子 ( 第Ⅱ,第Ⅶ,第Ⅹ因子 ) およびPIVKA ( Protein Induced by Vitamin K Absence or Antagonist ) を含めた総合的な凝固活性を測定する検査項目であり,ワルファリンなどの経口抗凝固薬のモニタリングを目的として測定される. 同様の目的で測定される項目としてプロトロンビン時間 ( PT ) があり,臨床検査の場において広く用いられているが,TTO も依然として測定されるケースが多く,PT と並んで重要な項目として認知されている.