お客様各位
平素は弊社臨床検査関連製商品の格別のご高配を賜り厚くお礼申し上げます。
さて、弊社販売の多項目自動血球分析装置「XN-10 / XN-20」において、反応チャンバ部のヒータ部品が過熱して断線する可能性があることが判明し、2015年6月以降に市場対応させていただきました。
その後、医薬品医療機器総合機構より、本件について自主改修として報告するよう指示がありました。従いまして、下記のとおり改修報告を実施しましたので、ご連絡申し上げます。
医療機器改修の概要
(クラスⅡ)
1.一般的名称及び販売名 | ||
一般的名称 : | 血球計数装置 | |
販売名 : |
多項目自動血球分析装置 XNシリーズ |
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2.対象ロット、数量及び出荷時期 | ||
XN-10 | ||
数量: 製造番号 : |
30台
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XN-20
数量: 製造番号 : |
43台 |
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出荷時期 :
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平成26年9月27日~平成27年3月26日 | |
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3.製造販売業者等 | ||
製造販売業者の名称 : | シスメックス株式会社 | |
製造販売業者の所在地: | 兵庫県神戸市中央区脇浜海岸通1丁目5番1号 | |
許可の種類 : | 第二種医療機器製造販売業 | |
許可番号 : | 28B2X10007 |
4.改修理由 | |||
XN-10、XN-20において、反応チャンバ部のヒータ部品が過熱し、断線する可能性があることが判明いたしました。なお、断線した場合はエラーが発生し、装置が停止して測定が出来なくなります。医療機器としての有効性に問題があるため自主改修を実施いたします。 |
5.危惧される具体的な健康被害 | |
本現象が発生した場合、測定中にエラーが発生することにより異常に気づきます。 |
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6.改修開始年月日 | |
平成27年6月17日 |
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7.効能・効果又は用途等 |
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血液または体液中の有形成分(赤血球、白血球、血小板等の細胞)をフローセル中で移動させ、電気インピーダンス、レーザー光等の光散乱、又は染料結合により、血小板・赤血球・白血球等の分画細胞の計数・定量・同定・存在比率の解析やフラッキング、およびヘモグロビンの測定等を行う自動装置である。 |
以上