お知らせ
シスメックス株式会社は、星薬科大学(所在地:東京都品川区、学長:牛島 俊和)および国立研究開発法人国立がん研究センター中央病院と共同で、ピロリ菌除菌後の初発胃がんの発症リスクの予測を目的とした研究を2017年8月より実施してきました。
このたび、星薬科大学と国立研究開発法人国立がん研究センター中央病院(阿部 清一郎 内視鏡科医長ら)の研究チームが、まだ正常な胃粘膜のDNAメチル化レベルを測定することで初発胃がんリスクを精密に予測できることを多施設共同前向き研究により明らかにし、本研究成果が国際総合学術雑誌「Gut」に発表されましたことをお知らせします。
シスメックスは、星薬科大学および国立研究開発法人国立がん研究センターとの共同研究において、メチル化特異的PCR試薬を開発する役割を担い、ピロリ菌除菌者における初発胃がんリスク予測の早期社会実装に向け取り組んでおり、今後も研究開発活動を推進していきます。
多施設共同前向き研究の詳細は、星薬科大学のプレスリリースをご覧ください。