人的資本調査は、「企業価値向上に向けた本質的な取り組み推進」をテーマに、上場企業、非上場企業を含む企業・団体を対象としたアンケート結果を通じて、評価を実施しています。アンケートは「人的資本経営の体制構築」「データドリブン※1体制」「PDCAサイクル」「マルチステークホルダーへの積極的な開示と対話」の視点から設計された大規模調査です。選考委員による評価に基づき、先進的取り組みを行うリーダー企業を決定する「人的資本リーダーズ」に加え、調査の回答結果から相対的に取り組み水準が高い企業として、「人的資本経営品質ゴールド/シルバー」を選定しています。
本調査のデータ活用により、企業価値向上に向けた人的資本の取り組み研究にもつながるほか、選定された優れた企業とその取り組みは広く社会へ発信されます。さらに、これらの取り組みを通じて、日本の企業・団体に人的資本経営と開示の取り組みが浸透し発展していくことを目指しています。