シスメックス株式会社

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ニュースリリース

研究・開発
2019年03月28日

シスメックスとバイエル薬品 オープンイノベーションの共同推進に関して基本合意
~神戸におけるライフサイエンス分野のエコシステム形成を目指した協業を開始~

 シスメックス株式会社(本社:神戸市、代表取締役会長兼社長 CEO:家次 恒 以下「シスメックス」)とバイエル薬品株式会社(本社:大阪市、代表取締役社長:ハイケ・プリンツ、以下「バイエル薬品」)は、両社が有する経営資源を活用したベンチャー企業支援などを通じて、オープンイノベーションを共同で推進することに合意しましたのでお知らせします。本合意は両社が保有するラボ施設、最先端・高機能な研究機器、ネットワークなどの経営資源を相互に活用し、オープンイノベーションを共同で推進していくことを目的としています。
 また、今後両社は、医療関連企業、高度専門病院、研究機関が集積する神戸医療産業都市においてライフサイエンス分野のベンチャーエコシステム形成を推進する神戸市や公益財団法人神戸医療産業都市推進機構(以下「神戸医療産業都市推進機構」)とも緊密に連携し、革新的な技術やアイデアを持つベンチャー企業を誘致、育成、支援する仕組みを構築することにより、新たな技術やビジネスモデルを創造するエコシステム形成に貢献していきます。

 先進国における高齢化の進行、予防医療の拡充や、新興国における医療環境整備など各国が抱える医療課題は多様化が進んでいます。また、ITに代表される技術革新により産業のボーダレス化が進展する中、ヘルスケア企業として、多様化する医療ニーズに応え、持続的な成長を実現するためには、外部の経営資源を積極的に活用し、効率的かつ効果的にイノベーションや新たな事業機会の創出につなげる研究開発活動が重要となっています。

 シスメックスは、国内外の研究者とのコラボレーションを推進するオープンイノベーションラボ「Sysmex Open Innovation Lab.(以下「SOLA」)」を中核研究開発拠点テクノパーク(神戸市西区)内に整備するとともに、グローバルなR&D拠点や関係会社のネットワークを通じて、新規の診断アプリケーション開発を中心とした多数の共同研究を実施しており、国内外の医療機関・研究機関とのオープンイノベーションによる独自の診断技術獲得に積極的に取り組んでいます。

 ドイツ・バイエル社は、2012年より世界各地で独自のインキュベーション施設「CoLaborator」を開設しており、ベンチャー企業の支援を通じて複数の共同研究に進展する実績を有しています。このノウハウを活用し、日本の優れた基礎研究の成果を創薬に結び付けるべく、バイエル社としてアジア初となるインキュベーションラボ「CoLaborator Kobe」を昨年神戸医療産業都市(神戸市中央区)にオープンしました。また、今年2月には神戸市および神戸医療産業都市推進機構と、ベンチャー企業の育成・支援等に関する連携協定を結び、神戸医療産業都市における日本独自のベンチャーエコシステムの構築を推進しています。

 シスメックスおよびバイエル薬品は、「SOLA」および「CoLaborator Kobe」の利用企業が、両社のラボ施設や研究機器を相互に利用できる環境の整備や、ベンチャー企業とのR&D人材交流イベントやセミナーの共催などを通じて、診断と創薬両分野における交流を活性化し、診断と治療に新しい価値をもたらす革新的な技術・事業機会の創出を目指すとともに、神戸におけるライフサイエンス分野のエコシステム形成に貢献します。

 

 

【シスメックス株式会社について】

シスメックスは、グループ企業理念「Sysmex Way」において「ヘルスケアの進化をデザインする。」をミッションに掲げ、医療の発展と人々の健やかな暮らしに貢献しています。血液や尿などを採取して調べる検体検査に必要な機器・試薬・ソフトウェアの研究開発から製造、販売・サービス&サポートを一貫して行っており、190以上の国や地域の医療機関へ製品をお届けしています。
近年は、ライフサイエンス領域へと事業を拡大しており、独自のテクノロジーを用いて新たな検査・診断価値を創出し、一人ひとりに最適な医療の実現や、患者さんの負担軽減・QOL向上に貢献することを目指しています。詳細は、https://www.sysmex.co.jp/をご参照ください。
 

  【バイエル薬品株式会社について】

バイエル薬品株式会社は本社を大阪に置き、医療用医薬品、コンシューマーヘルス、動物用薬品の各事業からなるヘルスケア企業です。医療用医薬品部門では、循環器領域、腫瘍・血液領域、ウィメンズヘルスケア領域、眼科領域、画像診断領域に注力しています。コンシューマーヘルス部門では解熱鎮痛薬「バイエルアスピリン」をはじめ、アレルギー性疾患治療剤や皮膚科領域に注力しています。動物用薬品事業部は、動物用医薬品の提供を中心にコンパニオンアニマルおよび畜産動物のヘルスケアに貢献しています。同社は、技術革新と革新的な製品によって、日本の患者さんの「満たされない願い」に応える先進医薬品企業を目指しています。詳細はwww.byl.bayer.co.jp/をご参照ください。
 

  【注釈】
※神戸医療産業都市について

神戸医療産業都市は、神戸のポートアイランドに先端医療技術の研究開発拠点を整備し、21世紀の成長産業である医療関連企業の集積を図ることで、基礎研究から臨床応用、産業化まで一体的に取り組む新たな医療システム構築を目指しています。2018年には、構想開始より20周年を迎え、約350社・団体の医療関連企業・団体が集積しています。
詳細はhttps://www.fbri-kobe.org/kbic/をご参照ください。
 

 

以上

※プレスリリースに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。
その後予告なしに変更されることがございますので、あらかじめご了承ください。

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