シスメックス株式会社

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ニュースリリース

研究・開発
2018年06月27日

神戸医療産業都市推進機構、京都大学と免疫関連疾患の診断技術に関する共同研究を開始

 シスメックス株式会社(本社:神戸市、代表取締役会長兼社長 CEO:家次 恒、以下「シスメックス」)、公益財団法人神戸医療産業都市推進機構※1(所在地:神戸市、理事長:本庶 佑、以下「神戸医療産業都市推進機構」)および国立大学法人京都大学(所在地:京都市、学長:山極 壽一、以下「京都大学」)は、神戸医療産業都市推進機構が進める「創薬イノベーションプログラム※2—免疫関連疾患の診断技術の開発—」に関する共同研究を開始したことをお知らせします。
 3社は、共同研究を通じて、自己免疫疾患※3や慢性炎症性疾患の早期発見などを可能とする診断システムの創出を目指します。

 関節リウマチをはじめとする自己免疫疾患は、早期の積極的治療が有効とされており、症状が顕在化する前、もしくは疾患の進行により重篤化する前に異常を早期に把握するための検査が求められています。また、この新たな検査法の創出に向け、多面的な解析により個々の患者さん特有の免疫状態を把握する試みが注目されています。

 シスメックス、神戸医療産業都市推進機構および京都大学は、神戸医療産業都市推進機構が進める「創薬イノベーションプログラム—免疫関連疾患の診断技術の開発—」において、免疫機能状態の新規解析手法の確立とそれを用いた早期診断システムの開発を目的とし、神戸医療産業都市推進機構 本庶 佑 理事長をプログラムディレクターとした、3年間の共同研究を平成30年4月1日から開始しました。
 本共同研究では、分子イメージング技術、細胞測定技術、高感度タンパク測定技術などを駆使して細胞性免疫や体液性免疫の状態を解析することにより、自己免疫疾患や慢性炎症性疾患の早期発見などを可能とする、機器、試薬、ソフトウェアなどから構成される診断システムの開発を目指します。

 神戸医療産業都市推進機構および京都大学は、免疫関連疾患の早期診断等に役立つバイオマーカーの探索を行います。また、シスメックスは、自社が有する遺伝子、細胞、タンパクの測定プラットフォームと、患者さん個々の免疫状態の解析に利用可能な、得られた測定結果を多面的に捉えるノウハウを活用することで、本共同研究の推進に貢献します。
 
 シスメックス、神戸医療産業都市推進機構および京都大学は、共同研究の推進を通じて、自己免疫疾患や慢性炎症性疾患の早期発見などを可能とする新たな診断システムの創出を通じて、医療の発展に貢献していきます。
 

 

【注釈】

  ※1 公益財団法人神戸医療産業都市推進機構:
神戸医療産業都市の中核的支援機関として、産官学医の連携・融合を促進する総合調整機能を担うとともに、先端医療の実現に資する研究開発及び臨床応用の支援、次世代の医療システムの構築を通じて、革新的医療技術の創出と医療関連産業の集積形成に寄与することが基本的なミッション。2018年4月より「公益財団法人先端医療振興財団」から、「公益財団法人神戸医療産業都市推進機構」と名称を変更。 
 
  ※2

創薬イノベーションプログラム:
神戸医療産業都市に集積する研究機関や基盤施設などの研究開発機能を結集・連携させたプログラムを国内外の製薬会社などへ提案し、神戸医療産業都市推進機構との共同研究体制により、創薬の開発に必要な研究者、設備、臨床開発などの研究環境を一元的に提供。これまで本プログラムによる共同研究契約は3件締結。
 

  ※3

自己免疫疾患:
本来、外部から体内へ侵入した異物を認識し排除する役割を持つ免疫細胞が、自身の体内に存在する物質を攻撃することで生じる疾患の総称。

 
                      以上

※プレスリリースに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。
その後予告なしに変更されることがございますので、あらかじめご了承ください。

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