シスメックス株式会社

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2017年08月10日

シスメックス、兵庫県薬剤師会、新開トランスポートシステムズが災害支援活動への協力に関する協定書を締結
~災害対策医薬品供給車両の運用体制の構築~

   シスメックス株式会社(本社:神戸市、代表取締役会長兼社長:家次 恒 以下「シスメックス」)と一般社団法人 兵庫県薬剤師会(事務所:神戸市、会長:笠井 秀一 以下「兵庫県薬剤師会」)、および株式会社新開トランスポートシステムズ(本社:東京都江東区、代表取締役会長:古賀 あや 以下「新開トランスポートシステムズ」)は災害時における医薬品供給車両の運用を目的とした、「災害支援活動への協力に関する協定書」を締結しましたのでお知らせします。

 東日本大震災では、被災地における医薬品供給体制が壊滅的なダメージを受けた中で、全国からの人的支援や物資供給が行われましたが、調剤設備の不足によりこれらの人材や医薬品を十分に活用することができない状況が発生したことが報告されています。このような経験を踏まえ、災害時にライフラインが寸断された環境下において、散剤・水剤※1をはじめ各種医薬品を供給する機動力、電力、調剤用水などを有する自立型の医薬品供給体制の整備が求められています。

 東日本大震災を経験した宮城県薬剤師会では、全国に先駆けて被災地において自立的に医薬品の調剤と供給を行うための薬局機能を有する医薬品供給車両「モバイルファーマシー」を開発し、現在では全国で6つの薬剤師会がモバイルファーマシーを保有しています。
 このように、災害時における国内医薬品供給体制の整備が進む中、兵庫県薬剤師会においても、阪神・淡路大震災の経験に加え、熊本地震における大分、広島、和歌山の各県薬剤師会の避難所等におけるモバイルファーマシーの活動を参考に、災害時における医薬品供給車両の運用体制構築に関して検討を行ってきました。

 このたび、シスメックスおよび新開トランスポートシステムズは、兵庫県薬剤師会が検討を進める災害時における医薬品供給車両の運用体制構築に賛同し、本運用体制の構築に向けた「災害支援活動への協力に関する協定書」を締結しました。今後、3社は協力して被災地における円滑な医薬品供給体制の実現を目指します。
 本契約に基づき、シスメックスは、通常、検体検査機器のデモンストレーションに活用する「ソリューションカー」を、災害時に兵庫県薬剤師会へ無償で貸出し、新開トランスポートシステムズは、災害時の運転手確保、車両の運行および設置等の車両操作を提供します。
 兵庫県薬剤師会は、ソリューションカーに薬剤棚、散剤分包機※2、水剤調剤設備、保冷庫などを備えることにより、被災地で自立的に医薬品等の調剤と供給を行うことができる薬局機能を有する医薬品供給車両として活用し、被災地における医薬品の供給活動を実施します。

 今後もシスメックスは、社会が抱える医療課題解決の一助となるべく社会貢献活動を推進していきます。

【車両外観】
 

ソリューションカー(通常時) ソリューションカー(医薬品供給活動時) 

 

【注釈】
  ※1  散剤・水剤:
散剤とは粉薬、水剤とは薬物を水に溶かした薬剤を指す。 
 
     
  ※2

 
分包機:
散剤、錠剤などを1回ずつ服用できるように1つずつの袋に自動で取り分ける機器を示す。 
  
以上

※プレスリリースに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。
その後予告なしに変更されることがございますので、あらかじめご了承ください。

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