シスメックス株式会社

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経営・事業
2017年04月02日

神戸大学大学院医学研究科に寄附講座を開設
~「外科学講座 国際がん医療・研究推進学分野」において最先端のがん研究を推進~

 シスメックス株式会社(本社:神戸市、代表取締役会長兼社長:家次 恒 以下「シスメックス」)と国立大学法人神戸大学(所在地:神戸市、学長:武田 廣 以下「神戸大学」)は、神戸大学大学院医学研究科「外科学講座 国際がん医療・研究推進学分野」に、がんの先端研究を目的として、二つの寄附講座を開設しましたのでお知らせします。
 当講座において、グローバルに活躍できる次世代の高度医療専門医を養成するとともに、がん疾患における国際的に卓越した水準の研究を通じて、次世代医療や新規医療機器の研究開発を推進し、臨床の現場へ早期の応用を目指します。

  がんの治療は、免疫チェックポイント阻害剤※1に代表される内科的治療と、内視鏡手術・ロボット手術に代表される外科的治療の双方で、目覚ましい発展を遂げています。
 シスメックスは、がんの検査・診断法の研究開発に注力しており、遺伝子・細胞・タンパク質の測定プラットフォームを活用し、がんの治療法選択や再発モニタリング等を行うためのリキッドバイオプシー※2技術や、次世代シーケンサーを活用した検査法の開発に取り組んでいます。また、川崎重工業株式会社(本社:神戸市、代表取締役社長:金花 芳則)との合弁会社である株式会社メディカロイド(本社:神戸市、代表取締役社長:橋本 康彦 以下「メディカロイド」)では、医療用ロボットの開発に取り組んでいます。

 この度開設される二つの寄附講座は、神戸大学大学院医学研究科「外科学講座 国際がん医療・研究推進学分野」に設置され、人工知能・ロボット技術などの最先端テクノロジーの外科領域への導入と、低侵襲かつ根治を実現するがんの外科治療法の確立を目指します。また2017年4月2日に神戸ポートアイランド内に開設する、神戸大学医学部 国際がん医療・研究センターを中心に、専門人材の育成とともに次世代医療や新規医療機器の研究開発を行います。
 シスメックスは、寄附講座と連携し、自社が保有するリキッドバイオプシー技術やメディカロイドのロボット技術を活用することで、次世代医療や新規医療機器の研究開発を促進します。

 シスメックスは地元の神戸大学に、当社が注力するがん領域の新たな講座開設に寄与することにより、さらなる地域貢献に取り組んでいくとともに、産官学の連携を推進し、がんをはじめとする疾患の早期発見・早期治療に向け、先進的で価値の高い検査・診断の創出を目指します。


【寄附講座の概要】

講座開設先:
 
神戸大学大学院医学研究科
外科学講座 国際がん医療・研究推進学分野
 
講座名: (1)「先端医療テクノロジー開発・応用学部門」
(2)「先進的がん医療・研究推進学部門」
 
講座教授: (1)山口 雷藏 特命教授(神戸大学大学院医学研究科) 
(2)角 泰雄 特命教授(神戸大学大学院医学研究科)
 
講座開設期間: 2017年4月~2020年3月
 
主な研究テーマ: (1)人工知能・ロボット技術などの最先端テクノロジーの外科領域への導入  
(2)低侵襲、かつ根治を実現するがんの外科治療法の確立
 
寄附総額: 4億円(3年間)



【注釈】

※1
 
免疫チェックポイント阻害剤:
副作用が少なく、効果が高い抗がん剤として注目されている新薬。がん細胞は、免疫系からの攻撃を防ぐため、免疫チェックポイントと呼ばれる免疫抑制機構を持つ。その作用を阻害することで、免疫系によるがん細胞の攻撃を促進する薬剤。
※2  リキッドバイオプシー:
腫瘍など組織の一部を採取して行っていた生体検査(バイオプシー)と同等の性能でかつ患者さんに負担の少ない検査を血液・体液検査で実現しようとするもの。

以上

※プレスリリースに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。
その後予告なしに変更されることがございますので、あらかじめご了承ください。

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