シスメックス株式会社

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2016年01月08日

尿定性検査分野の新製品「全自動尿化学分析装置 UC-3500」を海外市場に発売

 シスメックス株式会社(本社:神戸市、代表取締役会長兼社長:家次 恒 以下「シスメックス」)はこのたび、栄研化学株式会社との業務提携に基づき、自社ブランド初となる尿定性検査分野の新製品「全自動尿化学分析装置 UC-3500」を海外市場に発売します。

 尿は体内を循環している血液が腎臓で濾過・再吸収されてつくられるため、尿を検査することで、腎臓や尿が通過する尿路の異常を見つけるだけではなく、全身に関わる情報を得ることができます。      
 糖尿病腎症による人工透析患者数は増加の一途をたどっており、糖尿病の初期診断に用いられる尿検査は先進国のみならず新興国でも需要が増加しています。

 尿検査は、一次的な検査として行われる尿試験紙を用いた尿定性検査と、尿定性検査で陽性とされた検体をより詳しく分析する二次的な検査の尿沈渣(ちんさ)検査に分けられます。尿沈渣検査は、腎疾患、尿路疾患の診断に活用される重要な検査で、尿中に現れる有形成分である赤血球、白血球、細菌などの分類・計測を行います。
 シスメックスは、従来臨床検査技師が顕微鏡で観察(鏡検)していた尿沈渣検査において、1995年に世界で初めてフローサイトメトリー法を用いて尿中有形成分の自動定量分析を実用化し、全自動尿中有形成分分析装置UFシリーズを通じて、尿沈渣検査の効率化、標準化に大きく寄与してきました。また、2015年9月には次世代モデルのUF-5000/4000/3000を国内で発売し、順次グローバルに展開を進めています。一方、尿定性分析装置においては、各社とのアライアンスや販売協力を行うことで、尿沈渣検査と尿定性検査のソリューションをお客様に提供してきました。

 このたび、自社ブランド初となる尿定性検査装置「全自動尿化学分析装置 UC-3500」および、その専用試薬である尿定性試験紙「メディテープ UC-9A」、「メディテープ UC-11A」を海外市場に発売開始します。本製品は、設計コンセプトとして「サイレントデザイン®※1」を採用し、シンプルな操作パネルを搭載する等、お客様のユーザビリティを優先した設計としています。また、世界最速水準の最大276テスト/時間の処理能力を有しています。
 また、尿定性検査分野のUC-3500と、尿沈渣検査分野のUF-5000/4000/3000をモジュラーコンセプト※2で組み合わせることにより、多様な尿検査のワークフローニーズに対応が可能となります。
 さらに、「尿検査部門情報管理システムU-WAM※3」上で、患者情報や尿定性、尿沈渣検査の結果等を確認することにより、これまで以上に価値のある診断サポート情報の提供やワークフローの効率化が図ることができます。

 シスメックスは今後も、尿検査分野において付加価値の高い検査を提供し続けることにより、本検査分野におけるグローバルNo.1を目指します。

 

【新製品の概要】
 分析装置

    名称:  全自動尿化学分析装置 UC-3500
    対象市場:
発売時期:
米州、EMEA、中国、アジア・パシフィック
2016年1月以降各国の許認可取得後、順次発売
    処理能力: 276テスト/時間


 試験紙   

試験紙名称  測定項目
メディテープUC-9A ウロビリノーゲン、潜血、蛋白質、ブドウ糖、ケトン体、ビリルビン、
亜硝酸塩、白血球、pH
メディテープ UC-11A ウロビリノーゲン、潜血、蛋白質、ブドウ糖、ケトン体、ビリルビン、
亜硝酸塩、白血球、pH、クレアチニン、アルブミン

     ※上記項目以外に、比重、色調、濁度は、全自動尿化学分析装置で測定されます。
 
【特長】

    アルブミン、クレアチニンの測定が可能 (メディテープ UC-11A)
    「サイレントデザイン®」を採用し、シンプルな操作パネルを搭載する等、お客様のユーザビリティを優先した設計
    全自動尿化学分析装置では、世界最速水準の最大276テスト/時間の処理能力を有し、大量検体の処理が短時間で可能
    「モジュラーコンセプト」を採用

 


【写真】

 
全自動尿化学分析装置
UC-3500
       尿定性試験紙
      メディテープUC-9A
     メディテープ UC-11A
 
【用語解説】
  ※1 サイレントデザイン® お客様だけでなく検査室の作業スペースも考慮した、製品デザインとテクノロジーの融合と言えるデザインコンセプト。シンプルながらも、細部までこだわっており、製品を長くご愛用いただくためすべてのシステムに適用しています。
  ※2 モジュラーコンセプト: 個々の製品を組み合わせることで、多様な製品を生み出すことが可能。また、検体数に合わせ自由自在に増やすことも減らすこともでき、お客様の要望に合わせた提案が可能です。
  ※3 尿検査部門情報管理システムU-WAM: 尿検査分野の検査結果を一括管理する検査情報管理システム。
     
     
     


以上

※プレスリリースに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。
その後予告なしに変更されることがございますので、あらかじめご了承ください。

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