後藤選手(73)と五十嵐選手(115)

3組に出場した後藤、五十嵐の両選手は2人で互いに先頭を引っ張り合い、ワン・ツーでのフィニッシュ。タイムレースのため、総合で後藤が5位、五十嵐が6位となりました。

＜後藤選手＞
5000mは今季初レースでしたが、緊張することなく挑むことが出来ました。先頭も代わりながらでしたが、前に出て積極的に走る事が出来ました。ラストも最後まで諦めず、粘れた事が自信になりました。自己ベストでしたが、記録的にはまだまだ、これからも継続してしっかり練習を積み、もっと上を目指す努力をして行きます。

＜五十嵐選手＞
少し風のある中でのレースで、スタート直後は誰も前に出ず、ペースが遅くなってしまいました。先頭集団でレースを進め、4000m手前から先頭に立ち、目標としていた15分台のタイムを出す事が出来ましたが、最後の直線でかわされてしまいました。でも記録を狙って積極的なレースが出来て良かったと思っています。これからも、更に上の記録を目指して頑張ります。

清家選手

清家選手は、外国人ランナーが作る先頭集団の中で健闘。
レース終盤、2人のアフリカ選手と競り合い、31分台の好記録での2位となりました。

＜清家選手＞
2度目の10000m、今回は積極的に行けるところまで付き、記録に挑戦しようと挑みました。前半15分台で通過しましたが、余裕を持って行けたのでラスト3000mを切ったところで前に出て引っ張りました。再度抜き返されたものの、ペースアップにも冷静に対応することが出来、自己記録を2分近く更新、目標としていた32分を切る事が出来ました。しかし、現状に満足する事なく、もう1つ上のレベルを目指して、日々の積み重ねを大切にして行きたいです。