<永岡選手のコメント>
前半から積極的にいき、後半粘って全日本実業団陸上の標準記録を切ることを目標に走りました。前半から先頭が良いペースで走ってくれたので、うまく流れに乗って走ることができました。2000m過ぎから先頭集団と差が開き始め、第二集団で走りました。そこで離れてしまわずに第一集団につけていたら、レース展開が違ったと思うのでそこが今後の課題です。5000m手前からホクレンの選手が前に出てくれて、そこに合わせて走れたことで今回の結果に繋がったと思います。日体大記録会で標準記録を切れず悔しい思いをしたので、今回の10000mで標準記録を切ることができ一先ず良かったと思います。これからは名古屋マラソンに向けて練習を積んでいくことになります。継続した練習ができるよう、集中して頑張ります。

<鳴瀧選手のコメント>
自己ベスト更新と33分30秒切りを目標としていました。前半から思うように身体が動かずきつさがありました。身体の感覚よりもタイムが遅く焦ってしまった部分もあります。先頭集団のペースが速く、前でレースをすることもできませんでした。急激にタイムが落ちることはなかったですが、少しずつラップタイムを落としてしまいました。ラスト1000mはきつい状態でしたが、スパートできた点は良かったです。しかし一周一周の少しのタイムがを合計すると大きな差となることを実感するレースとなりました。きつくなると身体が反ってしまい推進力がなくなるので、そこを改善していきたいです。

<田邊選手のコメント>
33分30秒切りを目標に走りました。前半からペースに余裕がなく苦しいレースとなりました。早い段階で集団が分かれてしまい、後ろの集団になってしまいました。苦しい中でも後ろ集団で中盤までの粘ることができましたが、後半はどんどんペースを落としてしまい目標には届きませんでした。長い距離を速いペースで押し切る力がないので、もっと練習を積み重ねていきたいと思います。

<坂本選手のコメント>
初の10000mということもあり、記録よりもまず一つの経験として走り切ることを目標に出場しました。レースでは中盤からペースを落としてしまいましたが、リズムは崩さず粘って走ることができたと思います。ラスト1000mあたりから腹痛がありゴールするのに精一杯な状態になってしまい悔しい結果で終わりました。しかし、土台ができてきていると実感することもできたので、今回の経験を今後に活かせるようにしていきます。

<西田選手のコメント>
33分30秒切りを目標にレースに臨みました。スタートしてからの位置取りも良く、レースの流れの中で走ることができていました。今の私にとって少しオーバーペースであるとわかっていましたが、ウォーミングアップの感覚が良かったため、少し速い集団の中で走ることを選びました。2000m手前で離れてしまい粘れずに一人で走る展開となりましたが、前の方で走れたことは良かったと思っています。今後ペースを落とさずに走るためには継続したトレーニングをすることが大切だと思いました。

<今枝選手のコメント>
今回は久しぶりにトラックでの5000mとなりました。トラックでは一度しか走ったことがなく、あまり走り方が分かりませんでしたが、いけるところまでいこうという思いで臨みました。スタート時から前の方で位置を取れ、一つ前にと積極的に走ることができました。しかし中盤の粘りが足りず順位を落としてしまい、自分の弱さが出る走りとなってしまいました。最後は一つでも上へと、脚が動かない中でも動かす気持ちで走れたことは良かったです。まだまだ5000m走り切る力がないので、5000mをしっかり走れる力を身につけていきたいと思います。

<金平選手のコメント>
3000mから4000mの走りを大切にし、16分10秒切りを目標に走りました。前半は良いペースで進めていて、余裕もあり動きが良かったです。しかし3000mから腰が落ちてしまい進みたくても進まないフォームのまま走っていました。日体大記録会と実業団記録会で、まだまだ力不足で3000mからの体力がないことがわかりました。これから長い距離に挑戦し、しっかり身体を作り安定した走りができるように、練習を積んでいきたいと思います。