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2015

第63回 全日本実業団対抗陸上競技選手権大会

  • [ 大会名 ] 第63回 全日本実業団対抗陸上競技選手権大会
  • [ 開催日 ] 2015年09月25日(金)~月27日(日)
  • [ 開催地 ] 岐阜県 岐阜メモリアルセンター長良川競技場
【第1日目】
種目選手記録順位
10000m 高山琴海 33分24秒25 16位
大貫真実 34分26秒71 33位
【第2日目】
種目選手記録順位
ジュニア3000m 金平裕希 9分29秒75 9位
【第3日目】
種目選手記録順位
5000m 高山琴海 16分15秒54 29位
東村茜 16分42秒71 44位


<高山選手のコメント>
10000m)夏場のトレーニングや海外高地合宿ではしっかりとした練習が出来て、久しぶりに自信を持ってレースに臨みました。しかし、結果はここ最近のレースと変わらず、我慢しきれないで33分かかってしまうレースをしてしまい、10月末の駅伝予選会のことを考えたら不安になりました。それでも仙台での本戦の駅伝に進むために皆で頑張りたい気持ちは変わっていません。 (5000m)最後は動きがバラバラになってもいいから、力を出し切ることを意識してレースに臨みました。しかし一番きついところで気持ちが弱かった事もあり、粘りきれなかったです。10000mでも同じ様な結果だったので、今後の課題として取り組んでいかなければならないと思いました。残りの1ヶ月を切った駅伝予選会に向けて体も気持ちも切り替えて、納得できる走りが出来るように頑張ります。


<大貫選手のコメント>
今回のレースは夏合宿や初の海外合宿の成果を出し、自己記録の更新をすることを目的とし出場しました。しかし、全く結果を出すことが出来ませんでした。レース展開をある程度考えレースに臨んだのでスタート直後は自分のペースで走ることが出来ましたが3000m手前の早い段階で呼吸にも動きにも余裕がなくなり、ずるずると落ちてしまいました。今回は自分の中で走れる想定しか正直していなかったので動かせなくなった時に焦ることしか出来ませんでした。もう、駅伝の予選会まで1ヶ月を切っている中で自分の状態含め、本当に厳しい状況にあると分かったので危機感以上の気持ちを持って取り組んでいきたいと思います。


<金平選手のコメント>
レース展開的には2000mまでしっかり先頭集団につきラスト1000mからの駆け引きに対応し、ラストでもう一度切り替えられるような走りを想定していました。ラストスパートはしっかり動かせて終わることが出来ましたが、あと少しのところで抜かされてしまい、私が走った組で2着となり本当に悔しかったです。2000mまで余裕を持って走れましたが、ラスト1000mでペースを上げる自信がまだなく、ラスト300mでしか出れなかったことが勝負に影響したと思うと、やはりもっと早く自分で出るべきだったと思いました。今回の大会で思い切って勝負しなければ中途半端なレースになるし、タイムも出せないことがよくわかりました。次の5000mの記録会では今回の反省を踏まえ、駅伝に良い流れでつなげられるようにしたいです。


<東村選手のコメント>
今回は駅伝前ということもあったので上位を狙うことと16分前後で走ることを目標に走りました。スタートして2000mあたりまでは先頭集団で積極的なレースが出来ていたのですが2000mを過ぎると体が動かなくなり、後ろに下がってしまいました。自分の目標とは程遠いレースとなってしまいましたが今回のレースで自分自身の改善点をたくさん見つけることが出来ました。悪かったところの方が多かったけど、その分駅伝までに自分自身を見つめ直すチャンスも多くあると思うので、ここから継続した練習を心がけて、今まで以上に集中して取り組んでいけるようにもう一度気を引き締めて努力していきたいと思います。

皆さま、応援ありがとうございました。