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2015

第59回 関西実業団陸上競技選手権大会

  • [ 大会名 ] 第59回 関西実業団陸上競技選手権大会
  • [ 開催日 ] 2015年05月22日(金)~24日(日)
  • [ 開催地 ] 大阪 ヤンマースタジアム長居
【第1日目】
種目選手記録順位
10000m 大貫 真実 33分48秒96 3位
【第2日目】
種目選手記録順位
ジュニア3000m 東村 茜 9分35秒75 2位
金平 裕希 9分43秒24 6位
5000m 高山 琴海 16分20秒05 3位
大貫 真実 16分25秒01 5位
田中 花英 16分53秒14 11位
西田 留衣 17分06秒46 14位
西川 生夏 17分22秒45 15位
【第3日目】
種目選手記録順位
ジュニア1500m 坂本 茉矢 4分43秒63 5位
1500m 田中 花英 4分32秒02 2位
西田 留衣 4分48秒89 7位
4×400mリレー 坂本 茉矢 4分08秒71 1位
金平 裕希
東村 茜
西田 留衣


〈大貫選手のコメント〉
(10000m)今シーズンに入り、2度目の10000mは自分でペースを作り、押していくことと上位入賞を目標に出場しました。出場者も少なく走りやすかったのですが、前半からあまり余裕を持って走れず、後半も苦しいレースとなりました。3位入賞は出来ましたが、ペースで押していくということが出来ず、納得のいくタイムを出せませんでした。しかし、レース中盤は積極的に第2集団を引っ張れたことは良かったです。最近、練習においても気持ちに余裕を持ってリズムで走る感覚を掴めずにいるので、その感覚を取り戻せるようにしていきたいです。 (5000m)前日の10000mの疲労もありましたが、5000mは自己ベストを目指していたので、気持ちを切り替えて挑みました。序盤は目標としていたラップタイムで刻み、集団について行くことに集中しました。前半はきつさがある中でも前日の10000mより、リズムで押していく感覚は良かったです。後半、ペースが落ちた時にタイムにこだわることが出来ず、ただついていく走りとなり記録が伴わなかった点が残念でした。昨年に比べると連戦に対応するという意味では力はついてきたと思いますが、記録を狙うという面では、もう一度普段の練習や生活面を見直し、次のレースに向けてまた頑張っていきたいです。


〈高山選手のコメント〉
一定のペースで押していくことを目標に臨みました。予定通りのペースで周りに左右されずにレースを進めていけたと思います。出場したチームメイトと共にレースを作って行けたことは自分にプラスになりました。6月の日本選手権でしっかり勝負に絡むために速いペースでも押していける・ついていけるような練習をこの1ヶ月積んでいかないといけないと思いました。


〈東村選手のコメント〉
「積極的なレースをして、優勝を狙う」ことを目標に出場しました。スタートは良い位置取りでリラックスしながら良いリズムを刻むことが出来たのは良かったのですが、ラストの切り替えが出来なかったのが反省です。これからのレースでも勝ちにこだわり、ラストスパートをもっと上手く出来るように頑張っていきたいと思います。今回は体調管理もあまり出来ておらず、万全な状態で勝負することが出来なかったので、しっかりとした万全の状態で勝負が出来るように調整力もつけていきたいと思います。


〈金平選手のコメント〉
 最初から積極的なレースをし、後半もしっかりまとめ、9分30秒を切ることを目標に走りました。結果、後半のペースダウンをおそれ、中盤消極的な走りをしてしまいました。次のレースでは、中盤にペースを落とさず、我慢する練習を継続出来るように心がけていきたいと思います。また、今回のレースにも、多くの社員の方々や選手のご家族の応援が本当に力になりました。たくさんのパワーをもらい、もっと頑張らないといけないと改めて決意しました。


〈田中選手のコメント〉
(5000m)全日本実業団選手権大会の参加標準記録である16分10秒に近づくことを目標に出場しました。前回の大会で課題だったスタート後の位置取りは上手くいきましたが、目標にしていたラップタイムを3000mまでしか刻めず、それからは大きく失速してしまいました。今回でさらに自分の弱点が明確になりましたが、この大会までの約1ヶ月半集中して練習を積めた事は、少しは成長できたかなと感じました。これからさらにレベルアップして自信をつけ、7月にあるホクレン・ディスタンスチャレンジでは必ず16分10秒を切ることが出来るように頑張ります。 (1500m)勝負に徹したレースだったため、ギリギリまで後ろについてラストで勝負することを頭に入れて臨みましたが、2周目からペースが落ちたのを我慢出来ず自分でレースをつくる形になってしまい、最後の最後で抜かれて優勝を逃してしまいました。しかし、積極的に走れたことは良かったし、自信になったのでこれを次に繋げていきたいです。


〈西田選手のコメント〉
(5000m)実業団に入り初の5000mでした。今後、出場出来る大会を増やしていくために17分切を目標として出場しました。落ち着いてスタートすることが出来、位置取りは良かったのですが、上手く集団の中で走ることが出来ずに早い段階で離れてしまいました。その後、1人になっても自分のリズムが掴めず、前を追っていくことが出来ませんでした。この課題は練習でしか克服出来ないと思うので練習で力を付けるしかないと思います。 (1500m)1年ぶりの1500mということもあり、緊張もありましたが、やるしかないという気持ちでスタートラインに立ちました。スタートして1周目は積極的に前に出たことは少しプラスになったとは思いますが、そのあと後退して粘れなかったことが今後の大きな課題です。改めて、苦しいところでもっと粘れる力を身につけていくことが重要だと思いました。


〈西川選手のコメント〉
地区の実業団選手権ではありますが、4年ぶりの出場できることとなり、走れることへの喜びと、支えていただいているスタッフ、応援してくださっている方々に本当に感謝の気持ちで一杯で、私にとっては特別な大会でした。16分30秒前後を目標に7月にあるホクレン・ディスタンスチャレンジに繋がる走りをしたかったのですが、離れてから全く粘ることが出来ませんでした。自分に自信を持ってしっかり大会で勝負するためにも、まずはきちんと練習を押さえられるようにしたいです。走れることが嬉しいというだけでなく、きちんと結果としてあらわしていきたいです。


〈坂本選手のコメント〉
今回のレースは実業団に入って初めてのレースとなりました。初レースなので実業団のレースを学ぶこと、今の自分の力を知ることを目標にレースに参加させていただきました。前半は予定通り落ち着いて走ることが出来ましたが、後半は粘って体を動かすことが出来ませんでした。これは、まだまだ練習不足なところや体づくりが出来ていないことなど、全て準備不足だったことが原因です。自分の現状を痛感しました。今大会では悔しいものになりましたが悔しさをバネに日々精進していきます。まだ、始まったばかりでこれからが大切になっていくと思うので少しずつ練習の量や質を上げ走りこみ、生活面でも体づくりなど競技者としてレベルアップしていきます。

皆さま、応援ありがとうございました。