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2014

第34回 全日本実業団対抗女子駅伝競走大会

第4中継所で大久保美里の身体が中継ラインに到着する前に襷の受け渡しが行われ失格になりました。
このため総合結果と5区の個人記録が無効となりました。

  • [ 大会名 ] 第34回全日本実業団対抗女子駅伝競走大会
  • [ 開催日 ] 2014年12月14日(日)
  • [ 開催地 ] 宮城県 松島町文化観光交流館前~仙台市陸上競技場
区間選手区間記録区間順位総合結果
1区(7.0km) 東村 茜 23分01秒 19位 失格
2区(3.9km) 金平 裕希 12分49秒 15位
3区(10.9km) 高山 琴海 36分02秒 11位
4区(3.6km) 大久保 美里 13分59秒 26位
5区(10.0km) 大貫 真実 区間失格 区間失格
6区(6.795km) 西田 留衣 22分19秒 20位


〈東村選手のコメント〉
実業団に入りチームとして目指してきた一番大きな駅伝であり、かつ“1区”を任されるプレッシャーがあったレースでもありました。スタート直後は良いリズムをつかむことができましたが、レースでは経験したことのない寒さと、途中からのペースアップに徐々に身体が固まってしまいました。後半は1人にならないように誰かについていくことを頭に置いて走りました。前のチームを追ってリズムを合わせて走れたことは良かったのですが、ラストスパートでは少し粘りが足りなかったなと思います。今年の駅伝すべてで1区を経験したことにより、自分自身成長できたと思うので本当に感謝しています。また、課題もたくさんあるので、もっとレベルの高い選手と戦えるように頑張りたいと思います。


〈金平選手のコメント〉
クイーンズ駅伝を初めて走ることができ、本当に良い経験をすることが出来ました。西日本予選が終わってからこの大会までがとても早く感じたので、1日1日の練習を大事にしました。レース当日は、これまでのように緊張やプレッシャーに負けることなく、「やるぞ!」という良い緊張感で自分の走りをすることが出来ました。前へ前へと順位を上げていくことを意識していましたが、3区へ中継する直前に、前を走るチームから少し離されてしまったことが反省点です。来年からは、全国統一の予選会になりもっと厳しくなるので、来年に向けて1つ1つ課題をクリアしていき、上位で戦えるような選手になりたいです。多くの方々に感謝の気持ちを忘れずこれからも頑張ります。


〈高山選手のコメント〉
西日本予選で思うように走れなかった悔しさをクイーンズ駅伝で晴らすためにトレーニングを積んできました。その結果、今持てる力での仕事は出来たと思いますが、西日本予選が終わってから 1ヶ月半のトレーニング期間では、自分が本当に納得できる結果を残すことは出来ませんでした。来年から始まる全国統一の予選会で戦うため、今年の大会での悔しさを忘れずこの冬のトレーニングからチーム一丸となって頑張ります。これからも応援よろしくお願いします。


〈大久保選手のコメント〉
 初めての出場となるクイーンズ駅伝は、私の出身である宮城県での開催ということもあり、高校時代の恩師や友人、会社の方などたくさんの関係者に応援してもらいました。この応援くださる方々へ感謝する気持を持って走ったのですが、レース途中で体調が悪くなり意識も薄れ脚も上がらず何度も転倒してしまいました。でも、襷だけは繋ぎたかったので残りの力を出し、何とか次の走者に渡すことができましたが、中継ラインを越える前に渡していたようで失格となってしまいました。このような結果になってしまい悔いと、申し訳ない気持ちでいっぱいです。寒い中、応援に来てくださった方々に感謝しています。


〈大貫選手のコメント〉
チーム目標としていた総合15位や個人目標としていた区間のタイムや順位に届かず悔しい結果となりました。しかし、西日本予選と比べチームの成長を感じる部分も多くありました。私も自信を持ってスタートラインに立つことが出来たし「前に前に!」という気持ちを切らさず最後まで走ることが出来たと思います。大会に向けて準備をしてきたつもりでしたが、全国で戦うにはまだ力不足であると感じたレースでした。寒さ対策ひとつにしても走りやすくするために何かできたのではないかと思いました。初めての仙台の舞台は厳しいものでしたが、良い経験になりました。これから距離をのばしていこうと考えている私にとってプラスになったと思います。今回たくさんの沿道の応援が本当に力になりました。寒い中、仙台まで応援に来てくださった会社の方や関係者の皆さん、サポートしてくださった多くの方に本当に感謝しています。来年は必ず全国統一となる予選会を勝ち抜いて仙台の舞台を笑顔で走れるように一から頑張っていきます。


〈西田選手のコメント〉
昨年と同じ区間を任されたので気持ちに余裕をもってスタートラインに立つことが出来ました。昨年よりも良いタイムで走り区間15位以内という個人目標を立てました。タイムは36秒速かったのですが、区間順位は20位と今の自分の実力を知りました。次に向けての改善点や継続すべき点をよく考え練習したいと思います。駅伝はチーム戦なので、個人の競技力を上げるためにトレーニングはもちろん日常生活面でも気を緩めないようにしたいです。たくさんの声援が本当に力になりました。応援してくださる多くの方々に支えられて走ることが出来ています。これからもっと上を目指し頑張ります。

皆さま、応援ありがとうございました。