2014
第58回 関西実業団陸上競技選手権大会
- [ 大会名 ] 第58回 関西実業団陸上競技選手権大会
- [ 開催日 ] 2014年05月16日(金)~2014年05月18日(日)
- [ 開催地 ] 大阪府 ヤンマースタジアム長居、ヤンマーフィールド長居
種目 | 選手 | 記録 | 順位 |
---|---|---|---|
10000m | 大貫 真実 | 34分09秒47 (自己新) | 10位 |
高山 琴海 | 34分22秒53 | 12位 |
種目 | 選手 | 記録 | 順位 |
---|---|---|---|
800m | 尾崎 聡美 | 2分16秒84 | 1位 |
ジュニア3000m | 田中 花英 | 9分39秒62 | 4位 |
西田 留衣 | 9分48秒26 | 6位 | |
大久保 美里 | 9分53秒49 | 7位 | |
甲斐 彩華 | 10分08秒62 | 10位 | |
3000m障害 | 金平 裕希 | 10分55秒06 | 1位 |
5000m | 高山 琴海 | 16分06秒60 | 4位 |
大貫 真実 | 16分55秒70 | 15位 |
種目 | 選手 | 記録 | 順位 |
---|---|---|---|
ジュニア1500m | 田中 花英 | 4分30秒66 (自己新) | 1位 |
大久保 美里 | 4分34秒53 (自己新) | 4位 | |
西田 留衣 | 4分38秒56 | 6位 | |
甲斐 彩華 | 4分52秒90 | 9位 | |
1500m | 尾崎 聡美 | 4分33秒97 | 1位 |
金平 裕希 | 4分41秒80 | 4位 | |
4×400mリレー | 尾崎 聡美 | 4分13秒12 | 2位 |
金平 裕希 | |||
田中 花英 | |||
西田 留衣 |
<高山選手のコメント>
海外で10000mの自己ベストを出して2週間後のレースでした。疲れが抜けない中、気持ちの面や身体が動かない・動かせないもどかしさに負けてしまい今までで一番悪いタイムを出してしまいました。5000mは、前日に行われた10000mに比べたら記録は良くありませんでしたが、粘って走れたと思います。
いつもまでも落ち込まず切り替えて、足りない持久力やスピード力を強化して自信を持って日本選手権で戦えるようにトレーニングを頑張ります。
<尾崎選手のコメント>
今回の大会は、タイムよりも勝つ事を重視して出場しました。
800mでは、他の選手が棄権し、1人きりのレースになりました。次の日の1500mの良い刺激になるような感覚で走りました。1500mでは、本当に勝つことしか考えていなかったので、ラスト300mまでペースが少し落ちても最後尾で様子を見ながら力を残していました。ラスト300mで一気に切り替えることができ思っていた通りのレースになりました。今年中に来年の日本選手権の出場権を得ることが目標なので、次の1500mのレースは、前半からハイペースで、さらに今回のようなスパートが出来るように、しっかり練習を積んでいきます。
<大久保選手のコメント>
3000mは、気持ちが入り過ぎ、力んでしまった事で思っていたよりも今の自分の力を出すことが出来ませんでした。
1500mは、前日の3000mのレースで心も身体も重かったのですが、いざ走り出すと思ったよりも身体が動いて3000mより楽に走ることが出来ました。ラスト100mで抜かれてしまい順位を落としてしまいました。
今回の結果が今の自分の実力なので、次のレースに向けて、もっとスピードを磨きラスト勝負に対応出来るような力をつけて、これから頑張ります。応援ありがとうございました。
<田中選手のコメント>
3000mは、スタートから思っていたよりもペースが速いかったのですが、落ち着いて対応することが出来ました。1000m過ぎからの位置取りが悪く先頭のリズムに乗ることが出来ず、中途半端な走りをしてしまいました。しかし最後まで動きは固まらず走れたことは自信になりました。
1500mは、位置取りと1000mまで我慢して確実に行ける!と思ったところで一気に勝負することを意識してレースに臨みました。位置取りも上手にいき、レースの展開に冷静に対応でき、ラストの切り替えもイメージ通りに走れました。自分らしい走りができ結果的に自己ベストでもあったので嬉しかったです。今後は、タイムを狙ったレースをしていくために、質の高い練習をしっかり積んでいきたいです。応援がすごく力になりました。ありがとうございました。
<西田選手のコメント>
3000mは、良い緊張感を持ち今の力を全て出し切ろうと思いスタートラインに立ちました。苦しくなった時に弱さが出てしまい先頭集団から離されてしまいました。9分20秒台で走る同年代の選手がいるので、もっと強くなって勝てるような力をつけたいです。
1500mは、スタートしてから良い位置取りでレースを進める事が出来ていたのですが、勝負所で他のチームの選手と接触があり、ラストスパートを上手く仕掛けることが出来ず悔しいです。
今回の走りや結果では、駅伝で戦えないのでもっと自分の苦手部分である距離や粘り、特に後半の走りをもっと意識して走りたいと思います。また、いつまでも先輩に頼っているようではいけないと思うし、もっとチームを盛り上げ引っ張っていけるような思いをもって練習に取り組みたいです。たくさんの方々の応援で最後まで走ることが出来ました。これからは、声援に応えられるように精一杯やっていきます。
<大貫選手のコメント>
実業団に入って初めてのトラックレースで緊張もありましたが、今の自分の力は出せたと思います。10000mは、先頭集団には3000mまでしか着いていくことができず、目標の自己記録更新はクリアしましたが、33分台を出すことが出来ませんでした。
5000mは、10000mに続き自己ベストを目指して走ったのですが、最初から全くレースに加わって走ることが出来ず、悔しい結果となりました。1000mを3分10秒切って走ることに対して、速い・辛いなどと考えてしまいました。後半もスピードが落ち粘ることが出来ませんでした。
2種目出場させてもらえたことは、今の私にとって良い経験になりましたが、実業団選手として、力不足であると改めて感じました。日々の練習を高い意識を持ち、次のレースに向けて1秒1秒を大切にして練習に励みたいと思います。
<甲斐選手のコメント>
実業団選手として初めてレースを走らせていただきました。試合に向けて調子を上げる事が出来ず、目標としていたタイムを切れなかったことが本当に悔しかったです。1000m過ぎに集団から離れてから気持ちで負けてしまいました。一番きつい時、我慢して踏ん張ることが出来るレースを次はしたいと思いました。まずは、練習を確実に消化し、戦える力をつけたていきたいです。
1500mでは、前日の3000mを挽回する気持ちで、思い切って走りました。しかし、結果は途中から集団に離され、スピードに対応できず失速してしまいました。3000m・1500mとも、情けないレースだったのですが、このレースでの課題を必ず次は挽回したいと思います。強い心と身体作りからやり直していきたいです。暑い中、応援に来て下さり、本当にありがとうございました。
<金平選手のコメント>
入社して2度目の大会でした。今回は一人ではなくチームのみんなと一緒に出場することが出来たので、不安なく強気で臨むことが出来ました。3000mSCでは、日本選手権参加標準記録(10分35秒00)を突破することが目標でしたが、上手くいかず自分の力不足に気付きました。
1500mは、スタートから牽制し合い前に出る人がいなかったので、後半粘ることを頭に入れながら思い切って先頭に出ました。しかし、ペースの切り替えと、1000mの通過もタイムも遅く1500mに関しては、練習不足でした。
今大会は、私にとって悔しいレースとなりましたが、良い経験をすることができ、今後一つ一つ目標を決めもう一度チャレンジしていきたいと思います。会場まで応援に来てくださった方に本当に感謝しています。
皆さま、応援ありがとうございました。