シスメックス株式会社(本社:神戸市、代表取締役会長兼社長:家次 恒 以下「シスメックス」)は、このたび、ヘマトロジー分野の血球分析装置XN-2000とXN用診断薬において、"German Design Award"(ドイツデザイン賞)を受賞しましたので、お知らせします。
"German Design Award"は、The German Design Council(ドイツデザイン評議会)が毎年開催し、すでに他の国際デザイン賞を受賞した作品であることがノミネートの条件であるため、ノミネート自体が名誉とされ、その審査の厳しさから「賞の中の賞」と呼ばれています。
シスメックスの血球分析装置XN-2000とXN用診断薬は、2012年11月にドイツのデザイン賞「iF product design award 2013」を受賞したことにより、今回"German Design Award"にノミネートされました。シスメックスの製品デザインコンセプト「サイレントデザイン®」の考え方から外観、ユーザビリティまでが高く評価され、ノミネートされた全1,900件以上の中から受賞した100件のうちの一つとして選ばれました。
「サイレントデザイン®」は、機能・性能の向上に加えて、ユーザーである臨床検査技師の方の負担軽減を目的としたユーザビリティの向上を重視しています。このコンセプトは、2011年に発売された「XNシリーズ」など多数の製品に採用されています。
なお、「サイレントデザイン®」は、2011年度グッドデザイン賞(日本)においても金賞を受賞しており、国内外で高い評価をいただいています。
シスメックスは、今後も引き続き、「サイレントデザイン®」のもと、お客様に安心してお使いいただける製品をお届けしていきます。