シスメックス株式会社

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環境(環境への配慮)

環境マネジメント

環境に関する方針

環境方針

私たちは、ヘルスケア分野にかかわる企業として、地球環境保全活動を通じて、豊かな健康社会づくりに貢献します。

行動基準
  1. 環境保全を重視した事業活動を行い、社会の全ての皆様に安心をお届けします。
  2. 製品・サービスのライフサイクル、および事業活動のバリューチェーンにおいて、環境マネジメントを推進し、気候変動の緩和への貢献、持続可能な資源の利用(廃棄物削減、リサイクル、水の保全)、生物多様性の保全、化学物質の適正管理に努めます。
  3. あらゆる国または地域の適用される環境に関する法令、規制、協定などを順守します。
  4. 環境パフォーマンスを向上させるために、環境保全活動の継続的な改善を行い、汚染を予防し、私たちの製品・サービスが環境に与える影響を最小限にするように努めます。
  5. 環境教育・啓発を通じて環境意識の向上を図るとともに、地域・社会の一員として環境保全活動を通じた社会貢献に取り組みます。
  6. 環境方針から環境目標を設定し、計画的に目標達成に取り組みます。

2018年4月改定

シスメックス・エコビジョン2025

「シスメックス・エコビジョン2025」の制定

シスメックスでは「シスメックスグループ長期経営目標」の策定にあわせて、新たに「シスメックス・エコビジョン2025」を制定しました。これは、シスメックスが2025年に向けて目指す長期環境ビジョンであり、これまで以上に、開発・生産・販売・サービス&サポートなどの製品・サービスのライフサイクルおよび事業活動のバリューチェーン全体の環境保全を推進するものです。

環境マネジメントシステム

グループ環境マネジメント体制

シスメックスは、グループ各社の責任と役割を明確化した「グローバル環境マネジメント規程」を制定し、常務執行役員が務める環境マネジメントオフィサーの統括・管理の下、グループで環境マネジメントに取り組んでいます。

ISO 14001認証の取得を推進

シスメックスでは、グループの主要な関係会社において環境マネジメントシステムの国際規格「ISO 14001」の取得を進めています。2018年4月末現在、グループ16社で取得し、認証取得拠点の従業員数がグループ全体の従業員数に占める比率は60%となっています。

国内のグループ会社では、活動の進捗状況や問題点をグループとして把握しマネジメント活動を強化していくために環境活動を一元化し、シスメックス株式会社、シスメックス国際試薬、シスメックスRA、シスメックスメディカの4社9拠点で、統合認証を取得しています。この結果、環境経営に関わる情報を体系的に共有することが可能となりました。また、2016年度に改訂版ISO(ISO 14001:2015)への移行を完了しました。

ISO 14001認証取得状況
会社名 適用範囲 事業所 取得時期
シスメックス ヨーロッパ
(ISO 50001取得)
臨床検査用試薬の製造 試薬生産工場 1999年11月
臨床検査機器、各種分析装置、検査用試薬、検査情報システム、ヘルスケア関連ソフトの販売およびアフターサービス 本社 2011年10月
シスメックス ドイツ -
シスメックス株式会社 臨床検査機器、各種分析装置、検査用試薬、検査情報システム、ヘルスケア関連ソフトの開発、設計、製造、販売、アフターサービス、ならびに特注タンパク質の販売 加古川工場 2000年4月
テクノパーク 2002年2月
本社 2002年2月
ソリューションセンター 2005年11月
アイ スクエア 2015年2月
シスメックス国際試薬 小野工場 2001年3月
西神工場 2007年6月
シスメックスメディカ - 2001年3月
シスメックスRA - 2008年6月
シスメックス ブラジル 臨床検査用試薬の製造および販売 - 2009年2月
シスメックス アメリカ 臨床検査機器、各種分析装置、検査用試薬、検査情報システム、ヘルスケア関連ソフトの販売およびアフターサービスならびに検査用試薬の製造 - 2009年12月
シスメックス
リージェンツ・アメリカ
-
シスメックス
ニュージーランド
ヘルスケア情報システムおよびサービスの設計、開発、実装、サポートおよび臨床検査機器、各種分析装置、検査用試薬、検査情報システム、ヘルスケア関連ソフトの販売およびアフターサービス - 2011年5月
シスメックス フランス 臨床検査機器、各種分析装置、検査用試薬、検査情報システム、ヘルスケア関連ソフトの販売およびアフターサービス - 2012年2月
シスメックス インディア 臨床検査用試薬の製造 - 2012年3月
シスメックス
アジア・パシフィック
臨床検査機器、各種分析装置、検査用試薬、検査情報システム、ヘルスケア関連ソフトの販売およびアフターサービスならびに臨床検査用試薬の製造および販売 本社 2012年4月
試薬生産工場
シスメックス スペイン 臨床検査機器、各種分析装置、検査用試薬、検査情報システム、ヘルスケア関連ソフトの販売およびアフターサービス - 2012年4月
シスメックス 無錫 臨床検査用試薬の開発および製造 - 2013年6月
済南シスメックス 臨床検査用試薬の製造および販売 - 2016年1月

環境監査の実施

ISO 14001認証を取得している各拠点では、環境マネジメントシステムの要求事項に従って、「内部環境監査」および「外部環境審査」を定期的に実施しています。

2017年度は、認証統合している国内グループ4社9拠点の内部環境監査では不適合が4件、外部環境審査では軽微な不適合が1件見つかりましたが、是正対応を完了しています。

長期環境目標および中期環境目標の実績

シスメックスグループ環境行動計画(シスメックス・エコビジョン2020)の長期環境目標およびシスメックスグループ中期環境目標の実績

  シスメックス・
エコビジョン2020の
長期環境目標
(改訂版)
シスメックスグループ
中期環境目標
(2015~2017年度)
2017年度の活動・実績
製品・サービス等の環境配慮 環境に配慮した製品・サービスの提供 環境に配慮した製品・サービスの提供
  • 新製品開発において、省電力、小型化の取り組みを継続。
  • 脱動物由来原料の試薬の開発を継続。
  • 廃棄物の削減につながるリユース梱包材の対象機種を追加。
  • お客様からのお問い合わせやサービス依頼に対する電話およびネットワークサービス(リモート接続対応)での解決率の向上。(自動車訪問件数の低減によるCO2排出量削減)

国内・域間物流のCO2
排出量50%削減
(単体売上高原単位)※1

基準年度 2010年度

国内・域間物流のCO2
排出量45%削減
(単体売上高原単位)※1

基準年度 2010年度

  • 海外への輸出について、航空便から海上輸送への切り替えを推進。
  • 製品の梱包サイズ適正化や積載シミュレーションによるコンテナ積載率向上。
  • ディスポーザブル製品の現地調達の推進。

実績(単体売上高原単位):

2017年度: 4.924(t-CO2/億円)

基準年度: 7.252(t-CO2/億円)

対基準年度: 32%削減

事業所の環境配慮

事業所における温室効果ガス排出量50%削減
(連結売上高原単位)※2

基準年度 2008年度

事業所における温室効果ガス排出量40%削減
(連結売上高原単位)※2

基準年度 2008年度

  • 生産効率の改善による電力消費削減。(シスメックス国際試薬)
  • 太陽光発電の利用によるCO2排出量削減。(シスメックス ヨーロッパ(ドイツ試薬生産工場)、アイ スクエア)
  • 高効率型の空調設備への切り替え。(ソリューションセンター)
  • 電力を再生可能エネルギーに転換。(シスメックス ヨーロッパ、シスメックス ドイツ、シスメックス ヨーロッパ(ドイツ試薬生産工場))

実績(連結売上高原単位):

2017年度: 7.16(t-CO2/億円)

基準年度: 10.07(t-CO2/億円)

対基準年度: 29%削減

事業所のリサイクル率
93%以上の達成※3
事業所のリサイクル率
92%以上の達成※3
  • 埋め立て処理していた「ガラスくず」を道路舗装材料などへ再生処理。(テクノパーク、ソリューションセンター)
  • 購買品の包装材料の再利用。(シスメックス 無錫)

実績:
2017年度:91.3%

試薬工場の水使用量10%削減
(生産量原単位)※4

基準年度 2008年度

試薬工場の水使用量7%削減
(生産量原単位)※4

基準年度 2008年度

  • 超純水プラントの改良によるRO水(純水)排水の再利用。(シスメックス アジア・パシフィック)
  • 浄化処理後の工場排水の再利用。(シスメックス インディア)

実績(生産量原単位):

2017年度: 23.2 (m³/千箱)

基準年度: 21.5 (m³/千箱)

対基準年度: 8%増加

※1 集計範囲: シスメックス株式会社

※2 集計範囲: 工場および主要事業所(13工場、7事業所)
[工場] シスメックス株式会社(加古川工場、アイ スクエア)、シスメックス国際試薬(小野工場、西神工場)、シスメックスメディカ、シスメックスRA、シスメックス ヨーロッパ(ドイツ試薬生産工場)、シスメックス ブラジル、シスメックス リージェンツ・アメリカ、シスメックス インディア、シスメックス アジア・パシフィック、済南シスメックス、シスメックス 無錫
[主要事業所] シスメックス株式会社(本社、テクノパーク、ソリューションセンター)、シスメックス ヨーロッパ、シスメックス アメリカ、シスメックス 上海、シスメックス アジア・パシフィック

※3 集計範囲: 工場および主要事業所のうち製品・化学物質を取り扱う事業所(13工場、3事業所)
[工場] シスメックス株式会社(加古川工場、アイ スクエア)、シスメックス国際試薬(小野工場、西神工場)、シスメックスメディカ、シスメックスRA、シスメックス ヨーロッパ(ドイツ試薬生産工場)、シスメックス ブラジル、シスメックス リージェンツ・アメリカ、シスメックス インディア、シスメックス アジア・パシフィック、済南シスメックス、シスメックス 無錫
[主要事業所] シスメックス株式会社(本社、テクノパーク、ソリューションセンター)

※4 集計範囲: 試薬工場(9工場)
シスメックス国際試薬(小野工場、西神工場)、シスメックス ヨーロッパ(ドイツ試薬生産工場)、シスメックス ブラジル、シスメックス リージェンツ・アメリカ、シスメックス インディア、シスメックス アジア・パシフィック、済南シスメックス、シスメックス 無錫

環境リスクアセスメント

環境リスクアセスメントの実施

シスメックスはリスクマネジメントの一環として、地球規模で深刻化する環境問題に対する事業活動の影響を「法令遵守」と「環境への影響」の2つの観点から評価し、リスクの低減および事業機会の創出に取り組んでいます。リスクマネジメント体制の中で、2年に1回のリスクアセスメントを実施しています。

環境教育

環境教育・訓練の実施

シスメックス株式会社では、グループの環境活動やそれぞれの業務がどのように環境に影響を及ぼすかを周知するための全従業員向け一般教育と、各部門に設定した環境マネジメントシステム推進責任者および推進担当者に対する実務知識習得のための専門教育を実施しています。さらに、各部門で必要に応じて専門教育や緊急事態訓練なども行っています。

環境教育事例(2017年度)
  • 環境一般(eラーニング)教育:ISO統合認証の適合事業所に所属する全従業員向け
  • 法規制セミナー:事業所担当者および開発担当者向け
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