シスメックス株式会社

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環境(環境への配慮)

生物多様性保全

生物多様性との関わり

シスメックスグループでは、中核事業の一つである試薬生産において水を原料として使用しており、また他にも事業活動を行うにあたり地球上の生物から多くの恩恵を受けています。そのため、地域の水源涵養に寄与する森林の保全を重要な社会的責任の一つと位置づけるとともに、生物多様性保全への貢献を目指しています。

森林保全活動

「シスメックスの森」を通じて、生物多様性保全に貢献

2013年度から、兵庫県が推進する「新ひょうごの森づくり」活動の趣旨に賛同し、森林整備活動をスタートさせました。試薬工場が立地する兵庫県小野市にある「かわい快適の森」(17ヘクタール)のうち、約2ヘクタールを借り受けて「シスメックスの森」と名付け、従業員ボランティアによる間伐作業などを実施し、「人といきものがともに憩える里山づくり」を目指しています。2016年度は、10回の活動を実施して、延べ215名が参加しました。

この整備活動では従業員の家族の参加も推奨しており、なかでも子どもたちに対しては、自然との触れ合いを楽しめる専用のプログラムを用意しています。例えば、自分たちの手でペイントした小鳥用巣箱の設置や、挿し木、野菜やシイタケ栽培などの活動を通して、未来を担う子どもたちに、人と自然との関係について考えてもらう機会としています。

また、本活動においては生物多様性保全の観点から、絶滅が危惧される種、希少な野生植物の保存に取り組んでいます。例えば、2014年度に見つかったカスミサンショウウオについては、その生息環境を保全し、3年続けて卵嚢(のう)の発生を確認しました。2016年には初めて成体が見つかり、住みやすい環境が保たれていることが確認できました。各地で個体数の減少が進んでいるササユリを栽培し、種の回復に向けた活動を実施しています。2017年には、国連による「国際生物多様性の日」(5月22日)への参加呼びかけの下、環境省・農林水産省・国土交通省が主唱する「グリーンウェイブ」に登録しました。今後も「シスメックスの森」の活動を通して、生物多様性への課題と向き合い、理解・啓発活動を推進していきます。

環境省レッドデータブックで絶滅危惧Ⅱ類に指定されている小型のサンショウウオ。

写真:シスメックスの森シスメックスの森
(森林整備活動の参加者)

写真:シスメックスの森(希少な生物の保存)シスメックスの森(希少な生物の保存)

海外における森林保全活動(アジア・パシフィック地域)

海外でも、関係各社が周辺地域の状況を踏まえ、森林保全活動に取り組んでいます。例えば2015年度には、シスメックス ニュージーランドがモトゥタプ島で在来種の苗木、計902本を植樹しました。モトゥタプ島はニュージーランド北部に位置する島で、多くの自然が残ることで知られています。また、同社では2016年度に環境保護局とモトゥイヘ・トラストが主催するモトゥイヘ島復元プロジェクトに参加し、固有樹木苗の鉢植えや植樹を実施しました。このプロジェクトはヨーロッパ人の開拓により絶滅の危機に瀕したキーウィをはじめとする固有動植物をかつてマオリの人々が住んでいた当時の状態に回復する取り組みで、シスメックスメンバーは引き続きこの活動を支援します。

シスメックス インディアは2016年7月、インド試薬生産工場が操業する地区におけるCSR活動の一環として、植樹活動チームを立ち上げました。植樹活動には全ての従業員が参加し、125本の植樹を行いました。これらの活動は、地方政府開発局からも高い評価をいただいています。

また、インド試薬生産工場は2014年にも、バディ工業地区の環境取り組み企業表彰で、第1位を獲得しました。今後も同様の環境活動を地域の中心となって継続実施していきます。

写真:ニュージーランドでの森林保全活動の参加者ニュージーランドでの森林保全活動の参加者

写真:インド試薬生産工場による植樹活動インド試薬生産工場による植樹活動(1)

写真:インド試薬生産工場による植樹活動インド試薬生産工場による植樹活動(2)

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