シスメックス株式会社

ナビゲーションをスキップして本文へ移動します。

検索メニュー

企業情報

ニュースリリース

製品・サポート
2014年12月25日

ヘマトロジー分野のXNファミリーのコンパクトモデル「多項目自動血球分析装置 XN-Lシリーズ」を新たに発売
~新興国を中心にさらなるシェア拡大を目指す~

 シスメックス株式会社(本社:神戸市、代表取締役会長兼社長:家次 恒 以下「シスメックス」)は、このたび、ヘマトロジー分野の新製品「多項目自動血球分析装置 XN-Lシリーズ」を発売します。
 フラッグシップモデルであるXNシリーズ※1と同等・類似の性能のコンパクトモデルであるXN-Lシリーズをラインアップに加えることで、新興国を中心にさらにお客様の多様なニーズにお応えしていきます。

 近年、新興国においては、著しい経済成長に伴う医療インフラの整備、健康や医療に対する意識の高まりなどにより、医療や検査の需要が増加しています。一方、先進国では、医療費の抑制、高齢化社会への対応、予防医療や個別化医療の浸透など、医療ニーズの多様化が進んでいます。

 シスメックスは、創業から血液中の赤血球、白血球、血小板などを分析するヘマトロジー(血球計数検査)を主力分野として取り組んでおり、ヘマトロジー分野におけるシェアはグローバルNo. 1を獲得しています。
  2011年には、フラッグシップモデル「XNシリーズ」を発売し、低値白血球モード※2および体液測定モード※3の提供や網赤血球ヘモグロビン等量※4の測定など、臨床的価値の向上に取り組んできました。
 

 このたび、XNファミリーのコンパクトモデル「多項目自動血球分析装置 XN-Lシリーズ」を新たに発売します。

 本製品は、世界中で高評価を得ているXNシリーズの機能や操作性を継承し、空圧源を内蔵、検出器などを小型化することで、白血球5分類に加え、蛍光フローサイトメトリー法による網赤血球測定、体液測定モードを備えた世界最小クラスの装置を実現しました。コンパクトさに加え、高機能と高い操作性を兼ね備えた本製品は、先進国の中小規模施設や新興国での活用を中心に、XNシリーズを導入いただいている大規模施設の緊急検査室など、さまざまなニーズへの対応が可能です。
 

 またSNCS®※5(Sysmex Network Communication Systems)にも対応しており、稼動中の製品の使用状況をオンラインで監視することにより動作状況を把握することが可能です。これにより、リアルタイムの外部精度管理、装置状態の自動監視やWebによる情報提供を実施し、突発的な故障を未然に防ぐことを目指します。
 

  さらに、世界三大感染症の一つであるマラリア感染時に出現するとされている血球形態の異常を知らせることができ、新興国を中心に活用が期待できます。
 

 今後さらなる成長が見込まれ、競争が激化している中国、アジアなどの新興国市場においても高度化するニーズに対応するとともに、付加価値の高い検査を提供し、医療の発展に貢献していきます。

 
【新製品の概要】 
  販売名: 多項目自動血球分析装置 XN-Lシリーズ
  型名:

・XN-550※6
・XN-450※6
・XN-350※6

  対象市場: 全地域
  発売時期: 2015年1月 (各国の許認可取得後、順次発売)
  処理能力: 最大70テスト/時間 (オプション搭載時)

 

 

【特長】 
  ・試薬マネジメント機能: RF-IDタグ採用による試薬の適正管理をサポート
染色液パッケージはカートリッジタイプを採用しており、容易に試薬カセットのセットが可能
試薬残量表示画面で試薬残量を視覚的に表示
  ・SNCS®対応
  ・デザインコンセプト「サイレントデザイン®」を採用

【外観】

141225_XN-550

XN-550

141225_XN-450

XN-450

141225_XN-350

XN-350

【注釈】
  ※1 XNシリーズ: 2011年に発売開始したヘマトロジー分野の多項目自動血球分析装置。
(参考)2011年5月10日プレスリリース
「ヘマトロジー分野の新モデル「XNシリーズ」グローバルで発売
~絶対的なヘマトロジーグローバルNo.1の地位確立を目指して~」
http://www.sysmex.co.jp/corporate/news/2011/110510b.html
  ※2 低値白血球モード: 従来、自動分析装置では困難であった低値白血球での好中球数の報告が可能となり、化学療法および移植後の生着のモニタリングに活用が可能
目視分類の作業工数の低減に繋がり、迅速で正確な検査結果を提供
  ※3 体液測定モード: 脳脊髄液、胸水、腹水、滑液各種サンプルを解析
  ※4 網赤血球ヘモグロビン等量: 慢性腎臓病患者、特に透析患者に認められる合併症である腎性貧血における鉄欠乏診断に有効な血液中の鉄量変化を把握する指標
  ※5 SNCS® お客様の分析装置と、当社のカスタマーサポートセンターをインターネットでオンライン化することにより、リアルタイムの外部精度管理・装置状態の自動監視や、Webによる情報提供を行うサービスのこと。なお、実施するサポートサービスの内容は各地域により異なります。利用には別途契約等が必要です。
  ※6 XN-550: サンプラー付きで20検体を連続して測定可能なサンプラータイプ
    XN-450: 採血管のキャップを閉めたまま測定可能なキャップピアシングタイプ
    XN-350: 採血管のキャップを開けて測定するオープンタイプ

 

 

※プレスリリースに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。
その後予告なしに変更されることがございますので、あらかじめご了承ください。

ニュースリリースへ戻る