シスメックス株式会社

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2013年12月25日

乳癌組織における遺伝子発現解析受託サービス(研究用)をスタート
~乳癌治療における個別化医療への取り組み~

 シスメックス株式会社(本社:神戸市、代表取締役会長兼社長:家次 恒 以下「シスメックス」)は、このたび、乳癌組織における遺伝子発現解析受託サービス(研究用)を日本で開始しました。

乳癌は、14人に1人が罹患する※1日本人女性に最も多い癌種です。近年、患者さんのQOLを保ちながら治療を行うことが求められており、治療方針の決定においては、術後の再発リスクの判定が重要な指標となっていますが、患者さんの中には予後が良好にもかかわらず化学療法(抗癌剤投与)を受けている例があります。
 このたび開始した遺伝子発現解析受託サービス(研究用)(Curebest™ 95GC Breast)は、乳癌組織における95個の遺伝子の発現量をマイクロアレイ(Affymetrix, Inc.)を用いて解析する受託サービスです。本サービスは、お客様から、専用の検体輸送用キットを用いて送られてきた乳癌患者の癌組織(検体)を用い、シスメックス(神戸市)にて、大阪大学(乳腺内分泌外科 野口 眞三郎教授)と共同開発した独自のアルゴリズムにより解析し、乳癌の再発予測のための研究用データとして提供するものです。
 現在、受託サービスは欧米を中心に行われていますが、本サービスは国内で測定することにより、迅速に結果をお客様へ提供することが可能です。

 シスメックスは、基本戦略の一つに「ライフサイエンス・イノベーション」を掲げ、がんを中心とした疾患に関する分子診断において、独自の検査技術を開発し、個別化医療や治療と診断の融合による新たな価値の創造に取り組んでいます。これまでにも、乳癌、胃癌、大腸癌のリンパ節転移の有無を約30分という短時間で高精度に判定する技術であるOSNA®法(One-step Nucleic Acid Amplification、直接遺伝子増幅法)を開発し、その技術を用いた製品は、欧州、日本を中心に多くの医療機関に導入されています。
このたび開始した遺伝子発現解析受託サービス(研究用)による検査を通じて、患者さん個々の外科手術方法や抗癌剤治療の選択を導く"癌セラノスティクス※2"として「個別化医療」の実現に取り組んでいます。

 シスメックスは、今後も価値の高い検査の開発と普及を通じ、患者さんのQOL向上や医療の標準化、個別化医療の発展に貢献していきます。
 【受託サービスの概要】
(1)名称:            Curebest™ 95GC Breast
(2)対象地域: 日本
(3)価格:         35万円/テスト

※1 出典:国立がん研究センター がん対策情報センター
※2 セラノスティクス:「セラピー(治療)」と「ダイアグノスティクス(診断)」との融合を表わす造語
 

 以上

※プレスリリースに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。
その後予告なしに変更されることがございますので、あらかじめご了承ください。

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