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「2011年度 グッドデザイン賞」を受賞

~シスメックスの新デザインコンセプト「サイレントデザイン®」が高評価~

 シスメックス株式会社(本社:神戸市、代表取締役社長:家次 恒 以下「シスメックス」)は、シスメックスの新たなデザインコンセプト「サイレントデザイン®」を適用した臨床検査システムが高く評価され、「2011年度グッドデザイン賞」を受賞しました。

  一般的に、これまでの臨床検査システムは、正確かつ迅速な検査のための機能・性能の向上が重要視されていました。シスメックスの新たなデザインコンセプト「サイレントデザイン®」は、機能・性能の向上に加えて、ユーザーである臨床検査技師の方の負担軽減を目的としたユーザビリティの向上を重視しています。臨床検査システム全体として統一感を持たせながらも、個々の重要な部分については識別性の高いデザインとし、検査の現場での使いやすさを高めます。
 
 今回のグッドデザイン賞では、このデザインの考え方とそれを適用した製品群の造形表現を高く評価いただきました。
 
 今後も引き続き、デザインコンセプト「サイレントデザイン®」のもと、お客様にとってより使いやすい製品をお届けします。
 
 
 
【「2011年度グッドデザイン賞」受賞の概要】
 
受賞対象名:臨床検査システムとそのデザインへの取り組み
 
デザイナー:    プロダクト:柴田 文江氏(Design Studio S代表) 
        パッケージ:廣村 正彰氏(廣村デザイン事務所 代表)
        GUI:株式会社ソフトディバイス
        ※GUI=画面デザインのこと。Graphical User Interfaceの略。
 
 
 
 審査員による評価コメント:
「医療機器のデザイン導入は主に、(1)医療関係者のユーザビリティ向上 (2)患者への安心感向上 (3)病院室内環境への適合が挙げられる。本検体検査機器は、主に(1)の観点から高度にデザインされた商品として評価された。検体検査のワークフローの多様性と分野毎の専門技師の存在。一方検査技師の減少傾向と異分野間担当の増加などの課題に対し、形態の共通化と相違化を明確化し、誤操作の注意喚起や操作性、確認性を向上させた問題解決型デザインとして秀逸である。
また結果的に外観デザインも機能・性能のシンボルとして、精緻に造形表現されている。」
 
 
【受賞した製品(一例)】
多項目自動血球分析装置 XNシリーズ(システム名:XN-9000)
GOLD AWARD
【グッドデザイン賞の概要】
  「グッドデザイン賞」は、1957年に通商産業省(現 経済産業省)によって設立(創設)された「グッドデザイン選定制度(Gマーク制度)」を継承し、1998年より公益財団法人日本デザイン振興会の主催事業として運営される、日本で唯一の総合的なデザイン評価・推奨制度です。これまで50年以上にわたり新しい時代の文化と生活を創造することを目的に「より豊かなライフスタイル」と「良いビジネス」を導く運動として展開され、受賞件数はのべ37,000件以上にのぼり、今日では国内外の多くの企業や団体が参加しています。また、グッドデザイン賞受賞のシンボルである「Gマーク」はすぐれたデザインを示す象徴として広く一般に親しまれています。
URL:http://www.g-mark.org/ (グッドデザイン賞ホームページ)
 
 
 
 
 
 
以上
  • プレスリリースに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。
    その後予告なしに変更されることがございますので、あらかじめご了承ください。

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