シスメックス株式会社

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2010年10月06日

世界初の「全自動尿統合分析装置」をアークレイと共同開発し、グローバルに発売
~尿定性検査と尿沈渣検査が1台で測定可能に~

 シスメックス株式会社(本社:神戸市、代表取締役社長:家次 恒、以下「シスメックス」)とアークレイ株式会社(本社:京都市、代表取締役社長:土井 茂、以下「アークレイ」)はこのたび、尿検査分野でのさらなるシェア拡大を目指し、新製品の共同開発を行いました。本製品は、シスメックスの尿中有形成分分析技術とアークレイの尿定性検査技術を搭載した世界初の「全自動尿統合分析装置」であり、2010年12月より日本で発売し、順次グローバルに展開していきます。

 尿検査は血液検査と同様に健康状態を調べる一般的な検査で、試験紙を尿に浸し尿中の蛋白や糖・血液の有無を分析する尿定性検査と、尿中に含まれる血球や細胞などの固形物を分析する尿沈渣検査の2種類の検査に大きく分けられます。一般的な健康診断では、尿定性検査が行われ、感染症や腎臓機能の異常など疾患の疑いがある場合には、より詳細な結果を得るために尿沈渣検査が行われます。
 
 シスメックスは、フローサイトメトリー法※1 を応用して尿中の有形成分を全自動で分析する装置を開発・生産・販売し、尿沈渣検査分野においてグローバルでNo.1のシェアを有しています。また、アークレイは、尿定性検査分野で約40年の実績を有し、同分野において世界でも有数のリーディングカンパニーです。
 
 これまでにもシスメックスとアークレイは、両社の分析装置を接続する搬送システムの共同開発など、お客様へのソリューション提供などの協業を進めてきました。このたび、新たに両社の持つ技術を融合し、1台で尿定性検査と尿沈渣検査が同時に行える「全自動尿統合分析装置」を共同開発しました。
 
 これまでの一連の検査を全自動で行う搬送システムは、尿定性検査と尿沈渣検査で2台に分かれており、広いスペースが必要でした。
 今回の全自動尿統合分析装置は、1台で測定できるため設置スペースが搬送システムに比べて大幅に縮小され、操作性が向上しています。また、1時間あたり100~200検体※2 を全自動で分析することができ、検査室における業務の効率化のほか、尿を遠心分離し沈殿物の顕微鏡検査を実施している病院においては、検査の標準化にも貢献します。
 
 両社の強みを活かした製品を互いのグローバルなネットワークを通じ、各社のブランドで販売を進めることにより、尿検査分野のさらなるシェア拡大を目指していきます。
 
※1 レーザー光を用いて、流体中に分散させた微細な粒子を光学的に分析する手法
※2 尿定性検査と尿沈渣(にょうちんさ)検査を同時に実施する割合にて変動
 
 
 
<製品概要>
名称 : 全自動尿統合分析装置 UX-2000
対象市場 : 全世界
発売時期 : 2010年12月より日本で発売開始  ※その他地域は、順次発売予定
特徴 : 1)処理速度100~200検体/時間(尿沈渣検査の同時実施割合にて変動)
2)尿定性検査と尿沈渣検査が1台で測定可能
3)クロスチェック機能(定性検査と沈渣検査で関連検査項目を相互にチェックする)
4)リフレックステスト機能(定性検査結果から、沈渣検査のオーダーを自動的に決定する) 

 <製品外観>
【アークレイ株式会社 概要】
会社名 アークレイ株式会社
代表取締役社長 土井 茂
所在地 京都市中京区烏丸四条上る笋町689番地 京都御幸ビル10F
設立日 1963年9月26日
事業内容 医用分析測定装置および体外診断用医薬品の研究開発・製造・販売・輸出、
健康サポート商品の販売、機能性素材の開発・販売
ホームページ http://www.arkray.co.jp/

 
以上
 

※プレスリリースに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。
その後予告なしに変更されることがございますので、あらかじめご了承ください。

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